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2008年9月

2008年9月27日 (土)

静かで落ち着いた皇居東御苑


 9月末、皇居東御苑に行ってきました。苑内は静かで落ち着いた雰囲気でした。(→ 皇居東御苑の略図


 本丸ゾーンに江戸城天守台があります。金色のシャチを頂く立派な天守は、明暦3年(1657年)の大火で焼失した後、再建されていないそうです。


 東御苑の内部は広大で、天守台の前方にはよく手入れされた広々とした大芝生があります。後方の丸の内の高層ビル群とうまく調和した景観になっています。


 二の丸ゾーンに建つ「諏訪の茶屋」です。典雅な感じの数寄屋風の書院茶室で、庭先には赤白のヒガンバナが咲いていました。


 二の丸ゾーンには雑木林があって、いろんな樹木を楽しむことができます。これは赤い実が熟しつつあるガマズミです。


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2008年9月23日 (火)

真赤な彼岸花や秋の七草が小石川植物園に咲き広がる


 9月も彼岸を過ぎた頃からめっきり涼しくなり、いかにも秋らしくなってきました。小石川植物園では真赤な彼岸花や秋の七草が園内に咲き広がっています。


 秋の彼岸の時期になると、植物園の随所で燃える炎のように真っ赤な美しくヒガンバナ(彼岸花)が咲き出します。


 ヒガンバナ科の多年草で、赤い花が大多数ですが、白いヒガンバナもあります。曼珠沙華(赤い花をあらわす梵語)の別名があります。


 また、妖しく美しく咲くヒガンバナは昔から墓地などに植えられることが多く、彼岸の時期と合わせて、まさに先祖の霊を弔っているような感じがします。


 秋の七草も園内で咲いているのを見かけます。これはハギ(萩;マメ科)の花です。紅紫色の小さな花を細い枝に多数つけて枝垂れて咲いています。このミヤギノハギ(宮城野萩)は夏から咲き始め、夏萩とも言われる。萩は草本でなく木本ですが、秋の七草の一つになっています。


 キク科の多年草フジバカマ(藤袴)も秋の七草の一つです。花色が藤の花に似ていることから「藤袴」の名が付いたとのこと。うっかり道ばたの雑草として見逃してしまいそうです。


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2008年9月18日 (木)

今日はお鍋にしてみました

ケイマSです。今日はスーパーでおいしそうな鮭が売っていたので、『チャンチャン焼き』にしてみました

バターとお味噌の風味が食欲をそそり、お野菜もいっぱい食べれてお気に入りのメニューになりました

ケイマYです。そろそろ秋のそよ風も吹き始めた頃なので、温まるには抜群の料理です。美味しいお味噌にみりん、お酒で味付けすれば、すごくビールに合いますよ!皆さんもお試しあれ

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2008年9月13日 (土)

郷里の山形は白いソバの花が満開

 9月中旬の山形の風景です。


 郷里の東根の田園地帯では、ソバ(蕎麦)の花が一面に咲いていました。小さな白い花が、稲穂が垂れる田園をキャンバスにして点描されているようです。


 白いソバの花の周りにミツバチが集まっていました。一般に穀物はイネ科であるのに対して、ソバはタデ科ソバ属の一年草です。


 上山市の斎藤茂吉記念館の近くの畑にも、秋ソバが栽培されていました。背景の山並みは霊峰といわれる蔵王連山です。


 蔵王連山の山麓に広がる上山市の町並みです。有名な歌人・斎藤茂吉はこの地に生まれ育ちました。



 山寺は俳人・芭蕉の句「閑かさや岩にしみいる蝉の声」で有名です。根本中堂から本格的に石段を登っていって、山の中腹に建てられた釈迦堂や五大堂などに参拝します。


 近くの山寺芭蕉記念館には、資料館のほかに茶房などもあります。茶房のところでナナカマドが赤い実をたわわに付けていました。


  …> 季節のスケッチ(20年9月:郷里の山形)

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