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2009年1月 4日 (日)

温故知新:マイクロマシン技術プロジェクトのアーカイブ

 この正月休みを利用して、かつての「マイクロマシン技術研究開発プロジェクト」に関する資料をとりまとめ、プロジェクトの記録(MMPJアーカイブ)のWebコンテンツを作成しました。

 本プロジェクトは、1991年から10年間、約250億円の予算規模を投入して実施されました。そもそもマイクロマシンとは、数μm - 数mm寸法の部品により構成された微小な機械のことで、このコンセプトは我が国が生み出したものです。本プロジェクトでは、将来いろいろな形でマイクロマシンが実用化されることを期待して、マイクロマシン実現に資する技術的なプラットフォームづくりを目指して、マイクロマシンについての共通基盤技術、機能デバイスの高度化技術、システム化技術を確立するための研究開発が行われました。

 [マイクロマシンプロジェクトの樹木マップ]
   

 ここで培われた技術成果は企業の技術力を高め、関連産業の発展に大いに貢献しました。年々のマイクロマシン・MEMS展も出展者・来場者ともに大いに賑わっています。数年前のNEDOアウトカム調査においても、本プロジェクトは大きな産業・経済効果があったとして高い評価を受けました。

 温故知新ということで、今回作成したマイクロマシン技術プロジェクトのアーカイブ が多方面で利用されることを願っています。

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コメント

どーもこんにちはpaperプロジェクトの記録興味深く見させて頂きました!
現在は樹木マップも上の方に進み、泰山木のように大きな花が咲き始めているところかと思いますsun
現在は、小林・益川理論のように微にいり細にいり、細かな正確性が求められる時代かと思いますので、マイクロマシンも活躍が期待されますねshine
特に機械の微細な傷を検知する装置などは、これからは製造業で10年前20年前に導入された機械の老朽化が進み、メインテナンスが大事になる時代なので、大きな需要が見込まれそうですflair
私もビジネス界(マーケット)での細かな動きを分析し、把握し、起きていることを正確に把握することに心がけたいと思っています!

投稿: Yas | 2009年1月 5日 (月) 23時10分

 YASさん、コメント有り難うございます。その後、作業中だったプロジェクトアウトカム(成果、波及効果)や研究者助成のコンテンツも完成し、本格的なアーカイブとして仕上がりました。産学官の総力を挙げてマイクロマシン分野の底上げに取り組んだ先人の様子が伝わってくるような気がします。
 少しでもYASさんのお役に立てれば嬉しい限りです。(ケイマK)

投稿: ケイマK | 2009年1月 9日 (金) 09時27分

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