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2009年2月15日 (日)

輝き萌え出づる春の野



 春一番が吹いた次の日(2/14)、新春の地面からまばゆいほどの黄金色の輝きを放ちながらフクジュソウ(福寿草)の花が咲いているのを小石川植物園で見つけました。春光を受けて咲くフクジュソウの花を見ていると、稲畑汀子の俳句「地の果ての 日を抱きたる 福寿草」がいつも思い起こされます。北の大地の岬で詠んだそうです。


 まるで星くずのように可憐な青い小さな花が点々と咲いていますが、これはオオイヌノフグリ(オオバコ科)の花です。草むらに何気なく咲いています。


 フクジュソウが咲くすぐそばの草むらを見やると、春の野の花ホトケノザやナズナも咲いていました。いよいよ春本番です。


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