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2009年5月

2009年5月10日 (日)

立夏から小満の候、草木繁りしっとりと落ち着く頃

 立夏が過ぎ、5月も中頃になると、草木が茂り全体的にしっとりと落ち着いた時候になってきます。また時折の雨空は来月の入梅を予感させます。


 小石川植物園の日本庭園のゾーンではツツジ科のピンク色のカルミアの花が満開になっていました。別名がアメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)です。コンペイトウのような小さな花が競って咲いています。


 いろんな種類のバラの花も咲いています。日本各地に自生するノイバラ(野茨)の白い花です。普通に野バラともいいます。ナニワイバラ(難波薔薇)サクラバラ(桜薔薇)の花も見かけました。


 また、アヤメの仲間の花も多く見かけます。日本庭園の池の周りに黄色のキショウブ(上)や青色のカマヤマショウブが咲き始めました。これから6月にかけていろんな色の花菖蒲も楽しめるようになります。


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2009年5月 5日 (火)

夢の島熱帯植物館を訪問


 都立夢の島熱帯植物館を初めて訪れました。この植物館は小笠原諸島が日本に返還され熱い思いの中、1988年に都立夢の島公園の中にオープンしたもので、小笠原諸島の貴重な植物を中心に、熱帯、亜熱帯の植物を自然に近い状態で体験できるようになっています。
   → 都立夢の島熱帯植物館のHP


 熱帯植物館なので、高温多湿の状態に保たれていますが、この季節では適度な暑さです。熱帯・亜熱帯ならではの珍しい植物も多く、生物の多様性にはただただ驚くばかりです。


 館内にはいろんな植物が成育しています。これはマレーシア原産の常緑低木ベニヒモニキ(紅紐の木;トウダイグサ科)。細長い垂れ下がった紐状の花が特徴的です。


 青い宝石のような形をしたマメ科のヒスイカズラの花。フィリピンルソン島に自生するが絶滅が心配されています。


 これ以外にも、いろんな小笠原の植物たちが見られます。
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2009年5月 3日 (日)

五月に入り木々の緑が一層あざやか

 今年の大型連休は、「高速料金1000円」のおかげで各地の行楽地は大賑わいのようです。小石川植物園は5月に入り、木々の若葉の緑が一層あざやかになってきました。5月4日はみどりの日に設定されていますが、まさにピッタリです。
 
ナツボダイジュの新緑
 これはナツボダイジュ(夏菩提樹;シナノキ科) の大樹です。青々とした葉を茂らせていました。種子から数珠をつくります。シューベルトの歌曲で知られるリンデンバウムの木は同じ仲間。


 フクロミモクゲンジ(袋実木欒子; ムクロジ科)。9月頃樹上に黄色の花が盛んに咲きます。このほかにも多くの木々がこぞって万緑の衣をまとい始めています。


 面白い木を紹介します。ヒトツバタゴ(モクセイ科)の大樹です。白い花が満開になって咲いているのですが、まるで白い粉雪で覆われているように見え壮観です。畏敬の念すら覚えます。ナンジャモンジャの別名があるのも頷けます。


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