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2009年5月 3日 (日)

五月に入り木々の緑が一層あざやか

 今年の大型連休は、「高速料金1000円」のおかげで各地の行楽地は大賑わいのようです。小石川植物園は5月に入り、木々の若葉の緑が一層あざやかになってきました。5月4日はみどりの日に設定されていますが、まさにピッタリです。
 
ナツボダイジュの新緑
 これはナツボダイジュ(夏菩提樹;シナノキ科) の大樹です。青々とした葉を茂らせていました。種子から数珠をつくります。シューベルトの歌曲で知られるリンデンバウムの木は同じ仲間。


 フクロミモクゲンジ(袋実木欒子; ムクロジ科)。9月頃樹上に黄色の花が盛んに咲きます。このほかにも多くの木々がこぞって万緑の衣をまとい始めています。


 面白い木を紹介します。ヒトツバタゴ(モクセイ科)の大樹です。白い花が満開になって咲いているのですが、まるで白い粉雪で覆われているように見え壮観です。畏敬の念すら覚えます。ナンジャモンジャの別名があるのも頷けます。


   …> 季節のスケッチ (21年5月)

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