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2009年9月 1日 (火)

曼珠沙華が咲く9月に入りました

 地殻変動が起きた8/30の衆議院総選挙に合わせたかのように強風、大雨の台風11号が到来し、今年の夏が終わりました。9月に入り多少の残暑が残るでしょうが、さわやかな秋晴の季節になりました。
 9月の花はヒガンバナ(彼岸花)です。近くの小石川植物園には、ちょうど秋の彼岸の頃に真紅の花が群生して咲き出します。

 ヒガンバナは見るからに妖しく美しく咲く花です。梵語で天上に咲く花という意味で「曼珠沙華」の別名もあります。真紅と白い花があります。


 何年か前に父が亡くなったのがちょうどこの頃で、ちょうどヒガンバナが亡くなった人を弔っているような気持ちを覚えました。
 その時の長男の弔歌です。
 「成仏の 階段彩る 彼岸花 亡き祖父想い 心安らぐ」

 私もその頃、群生するヒガンバナの近くに、仏像が数多く立ち並んでいるような光景を見つけハッと驚いたものです。仏像に見えたのはスギの仲間ラクウショウの気根です。

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