依然続く猛暑、花壇に秋明菊やガーベラを追加
9月に入ってなお猛暑が続いています。先週の台風9号の襲来で一時的に暑さが収まっていましたが、再びぶり返してきました。今年の猛暑は本当にすさまじい限りです。
このため、この土日も「小石川植物園の散策」を断念することにして、その代わり花壇の花を少しばかり追加しておきました。
近くの花屋さんでシュウメイギク(秋明菊)を求めてきました。秋明菊はキクの名前がついていますが、キンポウゲ科の多年草です。八重咲きの勲章のように立派な形をした花が基本ですが、この花は園芸種で一重咲きです。貴船菊や秋牡丹の別名があります。白いシュウメイギクの花もあります。
秋明菊とともにガーベラも買ってきました。ややこしいことに、秋明菊はキンポウゲ科ですが、ガーベラはキク科の多年草で春と秋に花を咲かせます。ガーベラは南アフリカ原産の品種をヨーロッパで品種改良されたものが元となり、現在では数多くの品種があるようです。買った直後、大輪の2つの花はバラバラの向きでしたが、やがて陽光の方向に向きが揃ってきました。
これは何ヶ月か前に買い求めた観葉植物ディフェンバキア・カミーラ(サトイモ科)です。幅広い葉に白い斑がかすり模様に入ったようなカミーラの葉はいつまでも美しく、目を楽しませてくれます。また、半日陰のようなところで適当に水やりを欠かさないだけで管理の手間がかかりませんので、とても重宝します。
わが家から見える植物園の夕景です。雲の様子は何となく秋の雰囲気です。天気予報によれば、もう少しで猛暑が終わり、明後日から大陸の冷たい高気圧が張り出し、ようやく涼しさを感じるようになるようです。来週からは植物園の散策が復活できそうで、楽しみです。
| 固定リンク
「季節・風景・植物」カテゴリの記事
- 若葉茂り風薫る5月、初夏の木々の花、野の花が咲き競う(2023.05.01)
- 4月中旬の小石川植物園、美しい新緑が広がる(2023.04.24)
- 春爛漫の4月はサクラから新緑、ツツジへ主役交代(2023.04.01)
- 春分の日、はやくもソメイヨシノが満開に(2023.03.21)
- コブシ、ベニシダレ、シナミズキなどの木々が次々と満開(2023.03.16)
「東京都心」カテゴリの記事
- 4月中旬の小石川植物園、美しい新緑が広がる(2023.04.24)
- 蔵前神社でミモザと早咲き桜が満開(2023.03.09)
- 都心の街路樹(サルスベリ)(2022.08.07)
- 各所の初夏の風景(季節のスケッチより)(2022.05.01)
- 丸の内行幸通り周辺の散策(2021.11.15)
コメント