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2011年2月15日 (火)

都心はバレンタインデーに初冠雪


 日本海側の記録的な積雪にもかかわらず、東京地方は乾燥した冬晴れの日々が続いていましたが、昨日のバレンタインデー(2/14)にようやく都心に積雪がありました。昨夜からみぞれ模様でかなり降ったのですが、やはり上空の気温が少し高めなのでしょうか、朝起きてみると積雪量はわずかでした。小石川植物園もうっすらと雪化粧といった感じでした。

 この時期の降雪は、冬型の西高東低の気圧配置によるものではなく、太平洋側の洋上に発達した低気圧、いわゆる春の台風が北上することに伴うものです。ですから2~3月の受験シーズンに重なることが多く、受験生には気の毒な感じがします。
 
 先日の週末(2/13)にも植物園を訪れました。植物園は近所ですので幾度となく訪れますが、その都度新しい発見があります。

 園内のツツジ園から何気なく東の方向を見やったところ、東京スカイツリーが見つかりました。右側にそびえ立っているのはオキナヤシで、手前の冬枝は桜並木のものです。来年には東京スカイツリーを背景にした満開の桜の構図の写真が撮れそうです。
 

 園内ではいよいよシナマンサク(支那満作;マンサク科)の花が咲き出してきました。ふわふわした黄色の花びらが青空に精一杯背伸びしているようです。マンサクという名は、春にまず咲くことから「マンサク」と名付けられたとか、花が多く咲くと豊年豊作となるから満作(マンサク)といわれているとか諸説あります。
 

 フクジュソウ(福寿草;キンポウゲ科)も数輪まばゆい黄金色の光を放ちながら咲いていました。まるで陽光を抱いているようで、新春を告げる花として親しまれています。大小の福寿草が並んで咲いているのを見ると「福寿草家族のごとくかたまれり 福田夢汀」の俳句のように、ほのぼのとした感じがします。
 

 暖かさに誘われるように落ち葉の下から一輪のタンポポ(キク科)の花も顔を出していました。今年初めての出会いです。もう少し暖かくなりますと、野原一面にタンポポの花が咲き出しますが、この時期の最初に見つける一輪には感動を覚えます。


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