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2011年4月 3日 (日)

ソメイヨシノはまだ3分咲き、サトイモ科3兄弟のウラシマソウを見つけました


4月に入って初めての日曜日を迎えました。ソメイヨシノが開花したこともあり、例年であれば花見客で賑わう小石川植物園ですが、今年は大震災の影響もあって少なめの人出でした。


 ソメイヨシノはまだ2~3分咲きといったところでした。気温も低めに推移していますので満開までまだ日数がかかりそうです。次の週末の頃に満開でしょうか。年末から、ヒマヤラザクラ(12月)、カンザクラ(1月~2月)、カンヒザクラ(3月)、早春桜(3月)、サトザクラ(3月)といろんな桜の花が園内で咲き出してきましたが、やはり真打ちはソメイヨシノです。もう少し待ちましょう。


 その代わりと言うわけではないのですが、今日は幸運にも、珍しい山野草のウラシマソウ(浦島草;サトイモ科)が開花しているのを見つけました。開花したウラシマソウの形を見ると、まるで浦島太郎が釣り糸を垂らしているかのようです。地味な花ですので、今まではその前を素通りしていて気がつきませんでした。

 サトイモ科には強烈な印象を受けるユニークな野草が多いのですが、私はこの浦島草と水芭蕉、座禅草を自分勝手にサトイモ科3兄弟と呼んでいます。


 ミズバショウ(水芭蕉)は、昨年4月に箱根湿生花園で初めて出会いました。水辺の林地に点々と無数のミズバショウの白い花々が生息する風景を目の前にして、息が詰まるほどの感動を覚えたのを記憶しています。湿生花園内は木で作った回廊が遊歩道になっていますが、遊歩道からもしっかりと見ることができます。


 このザゼンソウ(座禅草)は2007年4月に山形野草園で見つけました。ちょうど黒頭巾をかぶったお坊さんが座禅を組んでいるような姿からこの名が由来。山形野草園は西蔵王の山麓に在って、ミズバショウ、ザゼンソウ、ミツガシワ、アケボノソウなど四季折々の野草が群生します。

 本当は、この浦島草、水芭蕉、座禅草以外にも見つけたいサトイモ科兄弟があるのですが……。



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