11月末、深まりゆく紅葉・黄葉の風景
月末の11/27(日)の午後のひととき、小石川植物園に出かけてみました。用事があったので午後も遅めの時間になってしまい、午前中の晴天も曇り空に変わり、3時を過ぎると薄暗くなってしまいました。写真撮影にはあまり良い環境ではなかったのですが、それでも、園内の深まりゆく紅葉・黄葉の風景を見つけることができました。
日本庭園ゾーンに佇むおなじみの旧東京医学校の赤い建物ですが、ちょうど建物の真ん前のサクラの木が黄葉に変化していました。
落ち着いた日本庭園の風景です。池の周りにはドウダンツツジの植え込みが美しく紅葉しています。また、遠方にはナンキンハゼの紅葉やイチョウの黄葉が見えます。
紅葉するナンキンハゼの木の下に近づくと、白サギを見つけました。水たまりの中の小魚を狙っているようです。ナンキンハゼの紅葉も盛んに落葉しています。
桜並木ゾーンですが、ソメイヨシノの黄葉がどんどん落葉しています。それほど寒くなかったので、木の下のベンチではカップルが語らっていました。
日本庭園に隣接した所に大きな池があります。池の周りには、いろんな木々が植えられていますが、この時期はヤマモミジの紅葉が池面にも映えるようになります。
別の池の辺にそびえるラクウショウ(落羽松;スギ科)です。ラクウショウの紅葉もどんどんと進行しています。左後方には、プラタナスの黄葉が見えます。
園内の丘の上の巨木ゾーンの風景です。精子発見で有名なイチョウの巨木が黄葉しています。左後方は、ニレの木ですが、落葉が進み冬木立に変貌しつつあります。
この時期サザンカなどツバキの仲間の花をよく見かけます。この白く大きめの花は中国原産のグランサムツバキ(ツバキ科)で、メタセコイア林の所に咲いていました。
詳しくは
…> 季節のスケッチ(23年11月)
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