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2012年6月12日 (火)

東京地方が梅雨入りし、紫陽花まつりも始まる

 週末の6月9日は梅雨前線が近づき、久しぶりの本降りの雨でした。気象庁は東京地方が梅雨入りしたと発表しましたが、時期的には平年並みのようです。

 翌10日は梅雨の晴れ間になりましたので、これ幸いと紫陽花まつりが始まっている近所の白山神社を訪れてきました。

 約3千株の多様なあじさいが、白山神社の境内から隣接する白山公園にかけて植えられています。白山神社は、江戸時代に小石川植物園内にありましたが、5代将軍綱吉の屋敷造営のため、現在地(白山5丁目)に移り、この縁でその後綱吉と生母桂昌院の厚い帰依を受けたとのこと。

  
 この長い石段を上っていくと、白山神社の境内になります。石段の両脇にもアジサイが植え込まれていて、提灯やのぼりなども用意され雰囲気が盛り上がっています。


 狭い境内には色とりどりのアジサイの花が咲き始めていまして、大勢の人、屋台などで混雑していました。


 神社の裏側にひっそりと場所には、白いアジサイの花が群生していました。清楚でさわやかな感じです。

 同日、小石川植物園にも足を運んできました。初夏の青空の下、のどかな感じの風景が見られました。
  
 先週ポツポツと咲き始めの状態だった花菖蒲田がどうなっているか気になったのですが、まだこんな感じで少しがっかり。来週あたりが満開でしょうか。遠方に池袋のサンシャインビルが見えます。


 一方、アジサイ(紫陽花)はようやく咲いてきた感じでした。これは、日本原産のガクアジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)です。一般に植えられている球状のセイヨウアジサイは、ガクアジサイを改良したものです。なお、アジサイには毒性があるので要注意。


 これはフイリガクアジサイ(斑入り額紫陽花;ユキノシタ科アジサイ属)。花はガクアジサイそのものですが、葉に斑が入っています。


 北米原産のアジサイの仲間、カシワバアジサイ(柏葉紫陽花;ユキノシタ科アジサイ属)。葉の形が柏の葉に似ていいることから名が由来。花は円錐状あるいはピラミッド型の独自の形状をしています。


 今年も林の中でタイザンボク(泰山木;モクレン科モクレン属)の花を見つけました。大樹を見上げると神々しい白い大きな花を咲かせていました。威風堂々としてまさに花の王者の風格を有し、大好きな花です。


 アオスジアゲハの蝶が盛んに白く密生する小さな花の蜜を吸っていました。この白い花を咲かせている樹木は、よく分かりませんが、コトネアスター(バラ科)の仲間のような気がします。


 熱帯アメリカ原産の一年草シロアザミゲシ(白薊芥子;ケシ科アザミゲシ属)。透き通ったような白い色で妖美な感じがします。茎や葉をよく見るとアザミのような鋭いトゲがあります。


 キキョウソウ(桔梗草;キキョウ科キキョウソウ属)。北米原産の帰化植物で一年草。花は桔梗の花によく似ていますが、ずっと小振りです。キキョウソウは今回初めて見つけました。最初はミソハギが咲き始めたのかなと思いましたが、少し違います。家に帰って、事典などで調べてみたら「新発見」のキキョウソウでした。新しい花を見つけるのも楽しみの一つです。





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