連日の猛暑と熱戦のロンドン五輪でアツイアツイ8月に入りました
いよいよ8月に入りました。立秋が近いとは言え、まだまだ真夏の天候が続いています。特に今年の8月は、高温注意報が続く猛暑と熱戦が続くロンドン五輪が相まってアツイアツイ日々になりそうです。一方、植物の世界では、夏の花々が咲き、夏木立の緑が一層濃く深くなります。
連日の猛暑

(日本気象協会 tenki.jp より)
東京地方(関東甲信越)の梅雨明けは7月17日でしたが、その後各地で連日の猛暑が続いています。全国でここ1週間、熱中症で病院に運び込まれた人は約8600人、亡くなった方は約70人とのこと。上図は気象庁アメダスの気温分布図(7月31日午後3時)ですが、各地が30度以上で一面真っ赤です。まさにすさまじい酷暑列島という感じです。
現在、台風10号が九州に接近中です。もちろん台風被害には警戒する必要がありますが、これで暑さを吹き飛ばしてくれるといいのですが。
熱戦のロンドン五輪

(NHKテレビ放送から撮影)
一方、7月25日からロンドン五輪が始まり、連日熱戦が続いています。ロンドンと東京の時差は8時間ですので、サッカーとか柔道の試合の観戦はクーラーをつけながらの夜間になります。実況放送ですので、最後まで結果を見ようとしてどうしても夜更かしをしてしまいます。寝不足と翌日の猛暑で体が参ってしまいます。
五輪競技の方は日本選手が健闘しています。獲得メダル数は大会5日目までで13個(金1、銀4、銅8)と、中国、アメリカに次いで3位です。五輪が始まるまではあまり関心がなかったのですが、いざ開幕するとたちまちテレビ画面に釘付けになり、熱い活躍の日本選手を応援してしまいます。閉幕する8月15日まで寝不足が続きそうですので体調管理に気をつける必要があります。
季節のスケッチ:8月セレクション

上図は小石川植物園の8月の風景です。植物の世界では、夏の花々が咲き、夏木立の緑が一層濃く深くなります。8月の夏の花木では、何といってもサルスベリが代表格です。強い日差しの中で深紅の花が青空に鮮やかに映えます。百日紅とも呼ばれるように花期が長いので、存分に夏の花を楽しむことができます。
ところで、この時期の植物園の散策ですが、早朝の時間帯に限ります。かつてお昼近くの散策になってしまったことがありましたが、地面からの熱気で気分が悪くなり、薬草園のところまで行って途中断念を余儀なくされてしました。今考えてみれば、軽い熱中症だったのかも知れません。
暑さはしばらく続きますが、早い時間帯で何回か植物園を訪れるつもりです。
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