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2012年10月14日 (日)

懐かしい風景、久しぶりの奥入瀬の大自然


 先日、久しぶりに奥入瀬渓流や十和田湖を訪ねてきました。前の観光は2004年11月でしたので、8年ぶりになります(→季節のスケッチ「16年11月」)。前回は11月初旬で紅葉が終わりの頃でしたので、今回(10月中旬)はちょうど見頃かなと期待して行ったのですが、今年の夏の暑さが長引いたせいで紅葉は遅れているとのことで、まだ青々と茂った木々の緑がほとんどで、少々期待はずれでした。しかしながら、渓流の見事さは昔のままで、8年前の記憶と重ね合わせながら、奥入瀬の渓谷美を堪能してきました。


 奥入瀬渓流は十和田湖を源流とする奥入瀬川によって形成されている渓流で、十和田湖湖畔である子ノ口から焼山までの14キロメートルの間を呼びます。豊富な水量を有し、広葉樹林の間を流れる渓流の見事さは、数々の瀑布や滝と相俟って独特の渓谷美を見せてくれます。


 渓流の左右の渓谷には滝が点在していて、滝水が渓流に流れ落ちています。木陰に見えるこの滝は「白糸の滝」です。この滝以外にも銚子大滝・九段の滝・雲井の滝・白布の滝などがあります。


 渓流の岩場に可憐な白い花が咲いているのを見つけました。北海道から本州中部の高山の岩場に咲くユキノシタ科ユキノシタ属の多年草ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)です。花の形が「大」の字に似ています。


 奥入瀬渓流の源流になっている十和田湖は、雨交じりで時折晴れ上がる複雑な天気でした。それでも遊覧船に乗ってみたのですが、このような天気のせいでしょうか、湖面のあちこちから美しい虹が立ち上っていました。十和田湖は、十和田火山の噴火で形成された二重カルデラ湖で、日本の湖沼では12番目の面積規模を有します。


 奥入瀬渓流を抜けて八甲田山に向かう途中で、スイレン科のエゾヒツジグサが自生する睡蓮湖に立ち寄りました(もちろん、この季節には咲いていません)。ここでは紅葉が2~3分ほど進んでいて、ようやく秋に出会えた感じでした。霧が晴れていれば後方に八甲田の山々が並んで見えるそうです。


 八甲田山のロープウェイに乗って、紅葉が進んでいる頂上付近を目指しましたが、頂上付近はまったく視界不良の濃い霧の中で残念至極でした。山頂公園駅からは、視界がよければ八甲田の紅葉の山並みだけではなく、青森市街や陸奥湾、津軽半島、下北半島、そして岩木山と見渡せるそうです。


 ただ、ロープウェイで少し登ったところは視界が開けていましたので、青森市街や津軽半島、陸奥湾などが視認できました。なお、八甲田山は、青森市の南側にそびえる火山群の総称で日本百名山の一つです。岩木山と同様 本州最北部にある火山群になります。いい天気の時に訪れてみたいものです。

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