« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

2012年11月18日 (日)

東京に木枯らし1号、小石川植物園では紅葉・黄葉が始まりました


 11月18日の午後から風が強くなったと思っていたら、東京に木枯らし1号が吹いたとのことです。また、真冬並みの寒気が流れ込んだため、北海道や青森、秋田、盛岡など東北北部でも初雪を観測。ようやく冬の季節が到来しました。

 この日の午前中に久しぶりに小石川植物園を訪れてきましたが、抜けるような青空の下、園内は紅葉・黄葉に染まり始めました。


 右側の大木は、精子発見で有名なイチョウの木。黄葉が進行してきました。左側の大木はニレの木です。


 スズカケノキ科の落葉高木のアメリカスズカケノキ。黄色、橙色、褐色と色とりどりに染まっています。


 ヒロハカツラ(広葉桂; カツラ科)の黄葉。小さめの丸みを帯びた黄葉が青空に点描されているようです。


 ナンキンハゼ(南京櫨;トウダイクサ科)の大樹が真っ赤に紅葉し、小さな無数の葉が、陽光の中できらきらと輝いていました。ナンキンハゼの実が見えますが、ハゼノキと同じようにロウを採取します。


 落葉高木ムクロジの黄葉です。ムクロジの果皮はサポニンを含み、かつては石鹸の代用とされたとのことです。


 イイギリ(飯桐;イイギリ科イイギリ属)の高木を見上げると、ブドウのように房状にたわわに赤い実が垂れ下がっていました。ヒヨドリの大好物です。


 いよいよこの季節の風物詩サザンカ(山茶花)の花が咲き始めました。この白い花には、雪山(せつざん)の品種名が付いています。年内は山茶花の花が咲き、年が明けると椿の花が咲くようになります。


 草丈の高いコダチダリア(木立ダリア;キク科)の花が咲き出しました。堂々とした花姿から皇帝ダリアの別名があります。コダチダリアは草丈が高いので支柱を必要とします。


 小さなシマカンギク(島寒菊;キク科)の花が陽光を受け輝いていました。シマカンギクは日当たりの良い山野に生える多年草。この時期には多くのノギクの仲間が咲いています。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月17日 (土)

紅葉の河口湖や昇仙峡をドライブしてきました

 休みを利用して紅葉シーズン終盤の河口湖や昇仙峡を回ってきました。


 中央自動車で河口湖まで2時間弱のドライブです。大月インターを過ぎると、時折真っ白に冠雪した富士山がにゅうっと顔を見せてくれます。胸を弾ませてつつ、まだ紅葉まつり中の河口湖に到着。湖畔から望む霊峰富士の姿は圧巻でした。今まで何度か河口湖を訪れたことがあるのですが、冠雪した富士山に出会ったのは初めてです。しかも紅葉とのコラボです。最高のタイミングで訪れることができ、大感激でした。




 河口湖の紅葉まつりは終わり頃でしたが、まだまだモミジ、カエデ、サクラ、ドウダンツツジなどの紅葉が美しく、湖畔のレストランも大勢の客で賑わっていました。


 河口湖の真っ白な富士山を後にして、次の目的地の昇仙峡に向かいました。昇仙峡は甲府市の近くですが、河口湖から国道を使って1時間半の近さでした。昇仙峡は、甲府盆地北側、富士川の支流、荒川上流に位置する渓谷で特別名勝に指定された日本有数の景勝地です。まるで花崗岩の山肌にへばりついているような木々が美しく紅葉していました。


 昇仙峡の入口の長潭橋から渓流に沿って遊歩道が整備されています。この日は平日でしたので車も走ることが出来ました。渓谷内に点在する奇岩や、花崗岩を深く侵食しながら蛇行する激しい渓流は見応えがありました。同じ渓流でも、奥入瀬は繊細でしっとりとした美しさを感じますが、この昇仙峡はごつごつした荒削りの豪快さを感じます。


 昇仙峡から甲府市内へは下り坂になりますが、坂の途中に富士山の眺望スポットがありました。急に富士の高嶺が現れたものですから、慌てて車を止めて撮影です。眼下には甲府市の街並みが広がっています。富士山はどこから見ても本当に素晴らしく、まさに日本一の景観です。


 宿泊は、甲府近郊に位置する積翠寺温泉。高台のホテルから眺望する夜景が見事でした。周囲を3000m級の山々に囲まれた甲府市内の街明かりが寒風に揺れチカチカと輝いていました。


 翌日訪れた甲府市内の武田信玄を祭神とする武田神社です。この神社は、信虎・信玄・勝頼の三代が60年余りにわたって居住した躑躅ヶ崎館の広大な跡地に建てられています。境内には重厚な造りの社殿、武田家ゆかりの武具や資料を収めた宝物殿などがあります。まだ早朝でしたが、七五三などの参拝客で賑わっていました。

 近距離でしたが、思い出深い小旅行になりました。

         ¶ もっと多くの写真 -->> 24年11月山梨


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月12日 (月)

郷里の山形は美しい錦秋模様


 先日、久しぶりに郷里の山形(東根市)を訪れてきました。11月上旬ということで、平野部でも紅葉が見頃でした。車でどこをドライブしても美しい錦秋の風景に出会うことが出来、豊かな自然の恵みを満喫してきました。


 私が小さい頃の通った東根小学校の校庭にそびえる日本一の大ケヤキです。樹齢千年を超すとみられ、幹周16m、高さ約28mで日本最大です。地元の人に親しまれ、悠然とそびえ立つ大ケヤキは、長年けやきっ子を育んできました。もちろん、私もその一人です。帰郷したときにはいつも訪ねるようにしています。この日はちょうど晴れ上がった秋空の下で鮮やかに紅葉した勇姿に出会うことできました。


 東根市内を縦断し最上川に注ぎ込む白水川の堤防沿いに何十本もの桜の木が植えられていますが、見事に紅葉していました。小さい頃は、春の花見で団子(アンコ、クルミ、ヌタ、甘醤油など)をよく食べたことを思い出します。



 市民の憩いの場となっている堂の前公園は、湖面から後背の山地まで一帯が錦秋模様でした。公園の湖の周りには真っ赤に紅葉したモミジの木や桜の木が植えられていて、格好の散歩道になっています。


 東根市の中央部にこんもりとした大森山があります。標高280mですので小高い丘のようなものですが、この山の南山麓に、いくつかの磨崖仏が彫られています。大森山の木々も赤、黄、橙とモザイク状に紅葉が広がっていました。


 大森山の麓には大森工業団地が広がっています。現在、オーディック、カシオ、昭和電工などをはじめ17の工場が展開されています。工業団地周辺も鮮やかに紅葉が進み、後背の山々の淡いブルー色合いとが美しく調和しています。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月 2日 (金)

いよいよ冬型の西高東低の季節、山茶花や皇帝ダリアが咲き始めます


  
 長い暑い夏も終わり、スーパークールビズが終わったと思ったら、11月に入り冬型の西高東低の季節の到来です。朝夕の冷え込みが厳しくなり、今日の北日本では相当の強風が吹いたようです。また、風邪がはやり始めたようで、体調管理に気をつけましょう。


 今年の紅葉は、夏の暑さの影響で各地で1週間程度の遅れということで、東北の鳴子峡や日光のいろは坂がちょうど見頃を迎えているとのこと。都心の紅葉は12月がピークになりますが、小石川植物園では、いろんな樹木が色づき始めてきます。
 例えば、これはナンキンハゼ(トウダイクサ科ナンキンハゼ属)の紅葉(15年11月)です。無数の赤や黄の木の葉が風に揺れ、キラキラと美しく輝いています。ナンキンハゼの実も付いているのですが、種皮が蝋状の物質で覆われていてハゼノキと同じようにロウを採取します。


 紅葉が賑やかになる一方で、木々の花や野の花の数がめっきり少なくなります。この季節に咲き出す代表的な花はサザンカ(ツバキ科ツバキ属)です。いろんな園芸種が次々と咲き出します。この白い透き通るような花のサザンカは雪月花という風流な名が付いています(19年11月)。
 童謡のたき火の「…… さざんかさざんか 咲いた道 たき火だたき火だ 落葉たき ……」の歌詞にも出ていますが、山茶花はこの季節の風物詩になっています。


 草丈が3~4メートルものコダチダリア(木立ダリア;キク科ダリア属)も、この時期に咲き出します(18年11月)。初めてコダチダリアに出会ったときは、こんなに背の高い草花が存在するとはと、本当に驚いてしまいました。
 コダチダリアはダリアの原種だそうで、悠々と青空にそそり立ち、優雅な花を咲かせています。この威風堂々の花姿からでしょうか、皇帝ダリアの別名が付いています。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »