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2013年6月10日 (月)

初夏の山形の風景(続)、東根はサクランボ一色に染まる


 6月に入っての週末、2週連続で郷里の東根市@山形県を訪れてきました。さくらんぼマラソン大会と重なり、1万人を超えるマラソン人が集まったとのこと。この時期の東根はサクランボ一色に染まっていました。



 ちょうどサクランボの実が色づいてきて、収穫もボチボチ始まっていました。今年は気候の関係からやや遅めで、6月下旬が収穫本番になるようです。ところで、サクランボは桜の木になるものと間違っている人が非常に多いのですが、このように桜の木と異なるサクランボの木にかわいらしい実が沢山付きます。


 東根市はサクランボの生産量が日本一ということで、サクランボを観光の目玉にしています。山形新幹線の駅名も「さくらんぼ東根」です。東根温泉も「さくらんぼ東根温泉」と改名したほどです。


 さくらんぼ東根駅から東側に市街地が広がっています。後方は奥羽山系の山並みが連なっています。東根市は仙台市と関山峠を通じて隣接していますし、山形空港もあって交通の要所を占めていることもあり、山形県内では珍しく人口が増加している自治体になります。

  
 佐藤錦は美味しいサクランボの代名詞になっている銘柄です。大きな粒で甘くてほんのりと酸味が効いていて、贈答品にも好まれています。この佐藤錦を生んだ佐藤栄助翁は東根市三日町生まれですので、翁の功績をたたえ像が駅前広場に立っています。

 この他にも、いろんな写真があります。
   …> 季節のスケッチ (25年6月)


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