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2013年10月 6日 (日)

金木犀のいい香りに10月の季節を実感


 わが家に一本のキンモクセイ(金木犀;モクセイ科モクセイ属)の木があります。今朝起きて新聞取りに玄関を開けると、いい香りが漂っているのに気がつきました。もしかしたらと思って振り返ってみると、やはり金木犀の木に黄金色の花が咲いて芳香を放っていました。10月の季節を実感して、朝から得した気分になりました。


 10月に入って初めての週末でしたが、台風が相次いで沖縄地方に接近している影響で、ここ東京も雨模様のじめじめした天気でした。しかしながら、小石川植物園にある金木犀の大樹の様子が気になって、午後に入ってから出かけてきました。



 園内の金木犀の大樹は、日本庭園の片隅に立っています。近づいてみると、やはり満開になって黄金色に輝く樹木から甘くいい香りが周りに広がっていました。秋の金木犀以外にも、新年のロウバイ(蝋梅)、新春のウメ(梅)ジンチョウゲ(沈丁花)、初夏のクチナシ(梔子)などが芳香を放つ花木です。それぞれ香りで季節を実感させ、楽しませてくれます。


 園内では金木犀以外にも、季節の花々を見かけました。これはシュウメイギク(秋明菊;キンポウゲ科イチリンソウ属)。白い花が可憐に咲いていました。シュウメイギクには、勲章のように立派な形をした赤い花もあります。また貴船菊や秋牡丹の別名があります。


 トネアザミ(利根薊;キク科、別名タイアザミ)の花にチョウが集まっていました。関東、中部地方に分布するトネアザミは、他のアザミの花と違って10月になってから咲き出す晩秋の花です。


 これは山地に生える多年草カリガネソウ(雁草;クマツズラ科カリガネソウ属)。薄青紫色の小さく優雅な花が風にたなびいています。花の形が雁に似ています。


 インド北部、中国原産の多年草シュッコンソバ(宿根蕎麦;タデ科)の小さな白い花が園内の随所の草むらで見かけました。普通のソバの花と似ています。ソバと同じように高血圧や動脈硬化を防ぐルチンを多く含みます。


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