« 皇居東御苑も、晩秋の気配が深まる | トップページ | 11月下旬の小石川植物園は皇帝ダリア、木々の紅葉などが見どころ »

2014年11月12日 (水)

SIP畜産センサプロジェクトがスタート


 先日、マイクロマシンセンターが参画する畜産センサ研究コンソーシアムがSIP (戦略的イノベーション創造プログラム)へ提案した「生体センシング技術を活用した次世代精密家畜個体管理システム(SIP畜産センサプロジェクト)」が採択されました。今後は研究コンソーシアムが主体となり、2018年度まで研究開発を行うこととなります。

     [研究開発の概念図]


 具体的には2014年から2018年までの5年間で、以下の最終目標を設定して研究開発を進めていきます。

1)繁殖成績向上のための精密個体管理システムの開発
◦センサシステムを用いた授精適期判定による人工授精の受胎率を70%とする。
◦周産期管理の改善により分娩間隔を20日以上短縮する。

2)高度飼養管理と生産病防除のための精密個体管理システムの開発
◦センシシステムを用いた生産病の早期診断技術を開発する。
◦センサシステムを用いた生産病の治療費の半減効果を実証する。


(参考)
 → SIP畜産センサプロジェクトの概要
 → ブログ記事


|

« 皇居東御苑も、晩秋の気配が深まる | トップページ | 11月下旬の小石川植物園は皇帝ダリア、木々の紅葉などが見どころ »

産業・経済・技術」カテゴリの記事

MEMS・マイクロマシン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 皇居東御苑も、晩秋の気配が深まる | トップページ | 11月下旬の小石川植物園は皇帝ダリア、木々の紅葉などが見どころ »