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2015年1月

2015年1月25日 (日)

冬晴れの1月下旬、メジロがツバキの花を啄む

 1月最後の休日も好天に恵まれました。元々近郊のドライブ旅行を計画していたのですが、まだインフルからの病み上がりであることを考え、この休日も家で大人しくしていることにしました。
 とはいっても、少しは体を動かそうと先週に引き続き目の前の小石川植物園をブラブラと散策してきました。小石川植物園の園内の様子ですが、1週間ではあまり変化がありませんが、それでも少しずつ春に向かって季節が進んでいました。


 まだ冬木立のままのメタセコイア林ですが、林床から晴天の上空を見上げてみました。メタセコイアの木々が天空を目指してスクッと伸びている様子を面白いアングルで見ることが出来ます。


落葉高木のヘツカニガキ(辺塚苦木;アカネ科タニワタリノキ属)が、メタセコイア林の近くに生えています。ヘツカニガキは落葉樹であるものの全部は落葉しないで、一部の黄緑色の葉が残ります。このことで周囲に少し春めいた印象を与えます。


 植物園入り口近くにシナマンサク(支那満作;マンサク科マンサク属)。先週はちょうど、ふわふわした黄色の花が咲き始めといった感じでしたが、この日はかなり咲き出していました。


 ツバキ園で珍しく小鳥のメジロを見かけました。トガリバサザンカ(尖葉山茶花)の花を懸命に啄んでいました。メジロは梅園ではよく見かけるのですが、ツバキ園で見たのは初めてです。




 そのツバキ園では、いろんな園芸種の花が次々に咲き出しています。今週新たに見かけたツバキの花をまとめてアップしました。


 梅園では、右側の枝先に白梅が少しずつ付いてきました。全体としてはまだ1分咲きといったところですが、花芽がしっかりと膨らんできていますので、2月に入れば相当賑やかになると思います。


 この白梅は、鶯の谷(うぐいすのたに)。花に勢いが感じられます。


 白梅の長寿(ちょうじゅ)。梅園入口の右側の白梅になります。


 紅梅の紅冬至(こうとうじ)が咲き始めました。


 小石川植物園の公開温室の老朽化が問題となり、募金活動も行われていましたが、いよいよ改築が始まるようです。前政権の事業仕分けによる予算削減の影響が大きかったとのこと。とにかく、改築が始まり良かったと思います。

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2015年1月18日 (日)

1月中旬、梅の花がちらほらと


 正月休みが明け賀詞交換会などいろんな行事をこなしていましたが、風邪を引いたようなので医者に診てもらったところ、A型インフルエンザに罹っていることが判明しました。今までインフルエンザに罹ったことがなかったので、予防接種も受けておらず、認識が甘かったと反省しきり。

 というわけで、ここ1週間「自宅謹慎」が続きましたが、ようやく体調が回復しましたので、今日は散歩を兼ね久しぶりに小石川植物園をブラブラしてきました。

 今日の小石川植物園は人出はまばらでしたが、青空が広がり気温もまあまあで、一面の冬木立にかこまれつつも園内に立ちこめる「新春の香り」を楽しんできました。


 まだ冬木立のメタセコイア林ですが、林床部にうっすらと緑が広がりつつあり、少し春めいた感じがしました。


 メタセコイア林の少し先に小さな池があります。手前のシダレヤナギ、奥の方のラクウショウやポプラなど、まだ冬木立ですが、これから少しづつ緑がかってきます。


 さらに奥に進むと日本庭園の梅林です。一見すると梅の枝に花は皆無ですが、近づいてよく観察してみると…………。


 梅林の一角でいい香りがしていて、枝先を見ると艶やかな感じの紅梅(品種名:寒衣)の花が付き始めていました。寒紅梅の紅梅も見つけました。


 清楚な感じの白梅(品種名は不詳)もポツポツと咲き出していました。梅林全体としては、まだ一分咲きにも達していませんが、日に日に賑やかになっていき、3月中旬くらいまで私たちを楽しませてくれます。


 植物園入り口近くにシナマンサク(支那満作;マンサク科マンサク属)の木が生えています。ふわふわした黄色の花がちょうど咲き始めでした。マンサクという名は、春にまず咲くことに由来します。来月になると満開になります。


 新年に咲く迎春花のロウバイ(蝋梅;ロウバイ科ロウバイ属)の木も、やはり植物園に入ってすぐの所に生えています。 ロウバイの黄色の小さな花は、その名のとおり、まるで透き通ったロウ細工のように見えます。(この日(1/18)はすでに散っていましたので、新年早々(1/4)に撮った写真です。)


 植物園の随所にいろんなツバキ(椿)が植えられています。花が少ない季節の冬の間から咲き始め、春遅くまで咲き続けるツバキの花は、特に近世に茶花として好まれ多くの園芸品種が作られています。
 
 
 
   園内のツバキ園に立ち寄ってみたら少し薄暗い感じですが、よく目を凝らして見ると、いろんなツバキの花が咲き出していました。



 白く清楚な感じがするスイセン(水仙;ヒガンバナ科スイセン属)も新春の花です。この真っ白なスイセンは薬草園に生えています。


 このスイセンの花はニホンズイセンです。真ん中の黄色の部分がアクセントになっています。園内の古井戸の近くのカンザクラの根元の同じ場所に毎年咲き出します。


 最後に巨木の正体が明らかになった話です。この巨木はメタセコイア林の近くの小さな池の畔にそびえ立っていますが、樹木の名札もなくずっと正体が分かりませんでした。最近、植物園のメールで問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。

『お問い合わせの樹木は、フトモモ科ユーカリ属(Eucalyptus)の一種です。この仲間は種類が非常に多いため、残念ながら当園では、種不明となっております。』

 一応はユーカリの仲間ということで、長年のモヤモヤが吹き飛んですっきりしました。有り難うございました。

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2015年1月 3日 (土)

謹賀新年2015 わが家の初日、初詣


   輝く2015年の新春を迎えました。
     明けましておめでとうございます。


 一昨年来の大胆な金融政策、機動的な財政政策及び成長戦略の三本の矢によるいわゆるアベノミクスの一体的な取組みが着々と進んでいます。最近の円安、原油安の影響も相まってわが国経済は総じて回復基調にあります。昨年末の日経平均株価は17,450円となり、数年前の8千円~1万円の水準と比較するとその回復ぶりがしっかりと見て取れます。しかし、その一方では個人消費の伸び悩みや地域の中小企業の苦境等の状況もみられ、今後は経済回復の恩恵が全国津々浦々に速やかに行きわたることが強く望まれています。

 さて、この正月は強い寒波の南下に伴い、全国的に大雪に見舞われています。古都京都でも58年ぶりの大雪で金閣寺などの神社仏閣の雪化粧が出現したそうです。また、痛ましい冬山遭難のニュースも相次いでいます。

 このような状況の中で幸いなことにここ東京は晴天の正月を迎えています。この時期になると、冬の東京は故郷の山形と比べると天国のようだといつも家内と話をしています。冬は暖かい東京で過ごし、夏場は涼しい山形で暮らすといったデュアル居住生活が出来ればと思っています。

 さて、平静に東京で過ごすわが家の初日や初詣の様子を以下に紹介します。

 わが家のベランダからの眺望です。輝かしい初日が東の空から昇ってきました。左遠方に小さな東京スカイツリーが見えます。実は、この雲一つない青空の中での初日の出は、元日ではなく2日のものです。


 これが元旦の初日の様子です。全国的な寒波襲来の影響があって、東京の東の空は雲が厚く重なっていて、8時頃になってやっと雲の上に初日が見えてきました。元日は、曇りがちで非常に寒い一日でした。


 ベランダから南側には小石川植物園の園内が望めます。初日の陽光を受け、明るく輝き始めました。経済回復の恩恵もこのように次第に隅々まで行きわたっていくことを願いました。


 わが家の恒例の初詣先は、近くの傳通院(無量山傳通院寿経寺;浄土宗)です。この日は2日でしたので静寂な佇まいでした。最近では、孫が多いので風邪を引かないようにと、人混みや雑踏を避け、閑散とした時間帯・場所を選ぶようにしています。傳通院は文京区小石川の高台にあって、徳川将軍家の菩提寺の一つでした。本殿の幕を見るとしっかりと葵の紋が付いています。傳通院の名前は、徳川家康の生母御大の方の法名にちなんでいます。


 これが徳川家康の生母御大の方の墓石です。御大の方の他にも千姫など徳川家の多くの子女の墓石が残っています。


 3日には、午前の早い時間に、やはり徳川家とゆかりの深い芝増上寺(浄土宗)へ初詣に行ってきました。晴れ上がった青空の下、威風堂々たる本殿と紅白色の東京タワーがよく似合っています。本堂にはご本尊の阿弥陀如来(室町期製作)が座しています。江戸時代、徳川家の菩提寺として隆盛を極めた増上寺は、京都にある浄土宗祖山・知恩院に並ぶ位置を占めていました。


 本堂の左脇壇に宗祖法然上人の御像が祀られています。右脇壇は高祖善導大師です。



 境内の徳川家の霊廟。ここには2代秀忠公、6代家宣公、7代家継公、9代家重公、12代家慶公、14代家茂公の、6人の将軍の墓所がもうけられています。


 やはり境内の大納骨堂(舎利殿)。各地の浄土宗寺院から分骨が集まります。私の両親もここに分骨されていますので、帰郷の時間のないときなどはここでお参りをしています。


 大納骨堂の近くの生け垣には寒椿の花が静かに咲いていました。


 増上寺を後にして、時間があったので閑散とした隅田公園へ。ここから東京スカイツリーの雄姿が間近にくっきりと青空に浮かんでいました。手前に見えるのは春日通りにあって隅田川にかかる厩橋(うまやばし)です。

 この正月は年末年始の9連休の中にあって、ゆったりと過ごしています。今年一年がすべての人にとって良い年になることを念じます。

…> 季節のスケッチ(27年1月)

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