« 9月初旬の小石川植物園はヒガンバナ、ススキ、木の実等々、秋の気配が漂う | トップページ | 信州の秋の風情(白馬五竜高山植物園、戸隠神社など) »

2015年9月24日 (木)

9月下旬の郷里山形の風景(最上川、大ケヤキなど)

 今年の9月下旬は敬老の日、秋分の日などで5連休となるシルバーウィークになりましたが、郷里の山形をドライブして回ってきました。特に、今回は山形県を縦走し母なる川といわれる最上川の風景を堪能してきました。さらに、いつも雄姿を見せてくれる東根の大ケヤキや実り豊かな田園風景など、紅葉の時期には少し早かったものの、秋の風景を十分に楽しんできました。


 山形の人々に母なる川として親しまれている最上川は、福島との県境から発し置賜地方、山形盆地、最上地方、庄内平野を縦走して日本海に注ぎます。「五月雨やあつめてはやし最上川」(奥の細道)や「最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも」(茂吉)の歌で有名です。


 まず、田園風景に囲まれ最上川の絶景を眼下にすることができる真下慶治記念美術館を訪ねました。地元出身の洋画家・真下慶治が四季折々の最上川の表情を雄大に描いた油彩画200点を収蔵した美術館は彼のアトリエ(左下の赤い屋根)のすぐ近くの丘の上に建立され、ラウンジからは前面に広がる最上川の大蛇行部(大淀)を眺めることができます。



 美術館の庭先にはコスモス(秋桜;キク科コスモス属)、キバナコスモス(黄花秋桜;キク科コスモス属)、ソバ(蕎麦;タデ科ソバ属)の花々が色とりどりに咲き誇っていました。


 大淀の少し下流の大石田町付近の最上川の風景です。コスモスの花も咲いていました。町の中央部を南北に最上川が流れる大石田の町は陸路と水路の接点という地の利から、かつては最上川最大の舟着場として栄えました。


 昼食に近くのそば屋に入りましたが、その周りは秋の佇まいでした。刈り取られた稲穂を積み上げた稲杭が立ち並んだ風景はこの地方特有のものです。


 また、秋の花オミナエシ(女郎花;オミナエシ科オミナエシ属)も見かけました。後方のシルエットは葉山になります。


 東根小学校の校庭(かつての小田島城址)にそびえ立つ大ケヤキを今回も訪ねました。この大ケヤキは樹齢千年を超すとみられ、高さ約28mで日本最大。今でも昔と変わらず東根小学校の校庭に悠然とかつ凛々しくそびえていて、私たちを勇気づけてくれます。


 東根の大好きな風景の一つです。東根は黄金色の稲穂が広がる豊かな田園地帯ですが、リンゴ、ブドウ、ラ・フランス等の果樹王国でもあります。

 越冬の準備もあって、雪が降り出す前にあと1~2回は出かけてこようと思っています。

 …> 季節のスケッチ(27年9月)


|

« 9月初旬の小石川植物園はヒガンバナ、ススキ、木の実等々、秋の気配が漂う | トップページ | 信州の秋の風情(白馬五竜高山植物園、戸隠神社など) »

季節・風景・植物」カテゴリの記事

郷里・同窓会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/518852/62410071

この記事へのトラックバック一覧です: 9月下旬の郷里山形の風景(最上川、大ケヤキなど):

« 9月初旬の小石川植物園はヒガンバナ、ススキ、木の実等々、秋の気配が漂う | トップページ | 信州の秋の風情(白馬五竜高山植物園、戸隠神社など) »