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2016年7月29日 (金)

LbSSプロジェクト(高効率データ抽出機能を有する学習型スマートセンシングシステムの研究開発)がスタート


 このたび新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として提案した「超高効率データ抽出機能を有する学習型スマートセンシングシステム(LbSS:Learning based Smart Sensing System)の研究開発」の研究テーマが採択されました。

 研究推進母体となる技術研究組合NMEMS技術研究機構には、日立製作所、ローム、富士電機、オムロン、鷺宮製作所、マイクロマシンセンター、静岡大学、東京大学、電力中央研究所および東京電力ホールディングスのユーザー企業も含めた産学10機関が結集し、2020年までの5年間にわたり研究開発・実証を進めていくことになります。

       [研究概念図]



 本研究プロジェクトにおいては、工場等の設備の稼働状況等の把握を目的とするスマートセンサモジュール、高効率MEHなどの自立電源、及びスマートセンシングフロントエンド回路を開発し、動的センシング制御可能な無給電のスマートセンサ端末を実現します。さらに、同時に開発する学習型スマートコンセントレータとの連携により、従来の環境発電で収集可能な有価情報量を100倍化することを可能とする学習型スマートセンシングシステムの基盤開発と実証を行います。

(参考)
 → LbSSプロジェクトの概要
 → ブログ記事


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