LbSSプロジェクト(高効率データ抽出機能を有する学習型スマートセンシングシステムの研究開発)がスタート

研究推進母体となる技術研究組合NMEMS技術研究機構には、日立製作所、ローム、富士電機、オムロン、鷺宮製作所、マイクロマシンセンター、静岡大学、東京大学、電力中央研究所および東京電力ホールディングスのユーザー企業も含めた産学10機関が結集し、2020年までの5年間にわたり研究開発・実証を進めていくことになります。
[研究概念図]

本研究プロジェクトにおいては、工場等の設備の稼働状況等の把握を目的とするスマートセンサモジュール、高効率MEHなどの自立電源、及びスマートセンシングフロントエンド回路を開発し、動的センシング制御可能な無給電のスマートセンサ端末を実現します。さらに、同時に開発する学習型スマートコンセントレータとの連携により、従来の環境発電で収集可能な有価情報量を100倍化することを可能とする学習型スマートセンシングシステムの基盤開発と実証を行います。
(参考)
→ LbSSプロジェクトの概要
→ ブログ記事
| 固定リンク
「産業・経済・技術」カテゴリの記事
- ノーベル化学賞に旭化成名誉フェローの吉野彰氏が受賞決定(2019.10.09)
- 種子島でH2Aロケット打上を見学(2002.09.12)
- スマートセンシング&ネットワーク研究会がキックオフ(2015.10.01)
- SIP畜産センサプロジェクトがスタート(2014.11.12)
- SSI 国際標準化プロジェクトがスタート(2016.06.17)
「MEMS・マイクロマシン」カテゴリの記事
- スマートセンシング&ネットワーク研究会がキックオフ(2015.10.01)
- SIP畜産センサプロジェクトがスタート(2014.11.12)
- SSI 国際標準化プロジェクトがスタート(2016.06.17)
- Gデバイス@BEANSの研究プロジェクトがスタート(2010.04.14)
- マイクロナノオープンイノベーションセンター(MNOIC)が発足(2011.04.01)
コメント