秋の彼岸の頃、真赤なヒガンバナが燃えるように咲き広がる
今年の秋のシルバーウィークは雨天続きでしたが、最終日(9/25)にようやく陽光を拝むことが出来ました。秋の彼岸の時期の小石川植物園は、真赤なヒガンバナが園内に燃えるように咲き広がっていました。

ソメイヨシノのサクラ並木の前の中庭部分も一面ヒガンバナで真赤に染まっていました。1週間前にはまだ蕾だった株も満開でした。

この日は白花のヒガンバナも何株も見かけました。これは園の入り口から真っすぐ上ったところの傾斜地に咲いていた白花です。

ヒガンバナは全身が有毒なのですが、アゲハチョウには無毒のようです。花の蜜を目指して、アゲハチョウが何度も何度も花に舞い集っていました。

池のほとりではヒガンバナの後方に数多くのラクウショウ(落羽松)の気根が小仏のように立ち並んでいます。まるで、亡くなった人の霊を弔っているかのようです。

サクラ並木の様子です。今日は久しぶりに陽光が差したので、多くの人で賑わっていました。

ほんのりと紅がさしているようなスイフヨウもまだ咲き続けています。よく見ると昆虫のハチが潜り込んでいます。

現在、植物園の温室の改築に合わせて、周囲の道路の拡幅工事も行われています。わが家の前の道路も広がることになっています。早く広げて欲しいと思っています。

わが家の玄関先にコリウスとクロトンの観葉植物の鉢を置いています。コリウスの頂部をよく見ると青紫色の花を付けていました。
詳しくは、…> 季節のスケッチ(28年9月)
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