猛暑が続く8月、小石川植物園の周りを散策
今年の夏は厳しい猛暑です。東京地方でも連日真夏日が続き、先日の台風襲来で一時的に暑さが治まったのですが、台風通過後は再び酷暑が復活。日中の外出は危険ということで、小石川植物園内の散策はしばらく控え、その代わり早朝に植物園の周りの歩道を散歩したりしています。

わが家のベランダからの小石川植物園の日中の眺望です。真夏日の猛暑が続いていて、まさに炎天下の深緑風景です。

植物園の周りを散歩すると、3つの門に気がつきます。まずは正門です。通常はこの正門が植物園の出入口になります。

簸川神社の近くには、総合研究博物館小石川分園(赤い建物)の門です。この門は植物園の外周の塀の一部ですが、博物館の出入りにのみ用いられ、植物園へ入園できません。

また、千石2丁目方面に「小石川樹木園」の看板が掛かった古門も見かけました。植物園は理学部所属ですが、この看板には農学部の文字が見えます。

古門の傍にキョウチクトウ( 夾竹桃;キョウチクトウ科キョウチクトウ属)の白い花が咲いていました。キョウチクトウは全身有毒ということで、最近はあまり見かけません。

塀越しにつる性の多年草カラスウリ(烏瓜;ウリ科カラスウリ属)の白い花が盛んに咲いているのが見えました。

わが家の庭先のサルスベリ(百日紅;ミソハギ科サルスベリ属)。今年の花付きは良く盛んに花を付けています。

以下、近所の軒先の早朝風景を紹介します。赤花、白花のサルスベリ(百日紅;ミソハギ科サルスベリ属)が見事に咲いていました。

フヨウ(芙蓉;アオイ科 ヒメフヨウ属)の薄赤紫色の花も見かけました。

これはバンマツリ(蕃茉莉;ナス科バンマツリ属)です。ジャスミンのような芳香があります。

軒先の手入れされた花壇では、季節の花々が綺麗に咲いていました。
詳しくは、
…> 季節のスケッチ(2018年8月)
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