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2018年8月22日 (水)

南東北の高原風景(天元台、裏磐梯、三ノ倉など)

 猛暑の東京を避けるため、この夏は少し長めに山形に帰省してきました。日中の気温は高いのですが、朝夕は涼しく過ごしやすいと思います。そして、帰省中に南東北(山形・福島)の天元台高原や裏磐梯高原、三ノ倉高原などを回ってきました。

(天元台高原)

 磐梯朝日国立公園の域内にある天元台高原は百名山の西吾妻山の登山口になっています。米沢市から西吾妻スカイバレーを上り、白布温泉の所に天元台ロープウエイの湯元駅が見えてきます。


 湯元駅(標高920m)からロープウエイに乗ると、所要時間5分で一気に天元台高原駅(標高1,350m)に到着です。高原の上は空気も乾燥していて初秋の気配を感じました。天元台高原からリフトに乗ると、西吾妻山の大自然トレッキングを楽しむことができます。この日は時間の都合上、リフトには乗らず天元台高原を散策しました。


 高原の展望台から東北のアルプスと言われる飯豊連峰の山並みや米沢市の全景を眺望できます。



 天元台高原の花畑の風景です。いろんな花が咲いていましたが、これは多年草のヨツバヒヨドリ(キク科ヒヨドリバナ属)です。


 エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆;リンドウ科リンドウ属)も咲いていました。北海道、本州中部以北の高山の草地や林縁に自生します。

(裏磐梯高原)

 天元台高原を離れ西吾妻山を越えると、磐梯山の北側に広がる裏磐梯高原が現れます。広大な森と桧原湖や五色沼などの湖沼群を抱く美しく変化に富む高原リゾート地です。裏磐梯からから見る磐梯山の山容は、1888年の山体崩壊の跡が残った荒々しい姿になります。


 今回は裏磐梯高原の休暇村に宿泊しました。広大な敷地の中に立っていて、周辺には散策路がめぐらされています。


 桧原湖は裏磐梯地域最大の美しい湖で、磐梯朝日国立公園に属しています。明治時代の山体崩壊のプロセスで生じた堰き止め湖で、南北約18km、東西約1kmの細長い形になっています。


 桧原湖は遊覧船で楽しむこともできますし、自動車で湖の周りを一周することもできます。


 桧原湖と同時期に造られた大小30余りの小湖沼群は水質の影響や、植物・藻などにより、緑、赤、青などの様々な色彩を見せ、五色沼と呼ばれています。これはは五色沼の一つの柳沼です。五色沼自然探勝路も整備されています。

(三ノ倉高原)

 裏磐梯から西の方角に数10分ほど車を走らせると、ラーメンで有名な喜多方市に入ります。喜多方市の山間部に位置する三ノ倉高原では約250万本ものヒマワリが咲き広がっていました。息を呑むような美しい風景でした。ヒマワリは晴れ上がった暑い天気によく似合います。


 三ノ倉高原の花畑は、スキー場のゲレンデの約8ヘクタールを利用し、春には菜の花が、夏には東北最大級を誇るヒマワリが咲き誇ります。地元からも遠方からも大勢の人が続々と集まってきていました。


 ヒマワリ畑の高原からは会津盆地を眼下に眺望できます。ススキの穂先が揺らいでいました。


 三ノ倉高原からの帰りは表磐梯を通る磐越自動車道を走りましたが、表磐梯(磐梯山の南側)から見える磐梯山の山体は美しく整っています。

 詳しくは、
    …> 季節のスケッチ(30年8月 南東北)
    …> Photo Gallery(南東北の高原風景)

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