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2018年12月

2018年12月18日 (火)

小石川植物園の平成最後の残紅葉 



 いよいよ30年にわたる平成年間が終えようとしています。晴れ上がって穏やかな12月中旬、小石川植物園を訪れ、本年最後のまだ残る紅葉の風景を楽しんできました。


 ソメイヨシノ並木はすっかり落葉していました。後方に赤色や黄色のイロハモミジの紅葉が少し残っていました。


 イロハモミジの小径の紅葉は色あせてきました。手前のオオシマザクラにわずかばかりの黄葉が付いています。


 イロハモミジは真赤に色づく紅葉の最盛期が過ぎたものの、園内の各所で年最後に輝く残紅葉を見ることができました。


 小さな池の周りではサクラの黄葉とイロハモミジの紅葉のコラボの風景を見かけました。


 園内の高木・大樹の木々にまだいろんな紅葉・黄葉が残っていました。これはオオヤマザクラ(大山桜)の大樹で、橙色に輝いていました。


 樹下から見上げるミズキ(水木; ミズキ科ミズキ属)の大樹。黄葉がかなり残っています。


 メタセコイア林に隣接するコナラ(小楢;ブナ科コナラ属)の高木です。陽光を受け褐色に輝いていました。


 園入口に近くに林立するメタセコイア林です。もうすぐ凛とした冬木立になります。


 この日は。これ以外にもいろんな木々の残紅葉や色とりどりの木の実を楽しむことができました。

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2018年12月 7日 (金)

年末の小石川植物園、鮮やかな紅葉の世界



 年末の12月上旬、小石川植物園は鮮やかな紅葉の世界でした。前回(11/30)の訪問からわずか1週間後ですが、イロハモミジ、サクラなどの木々は紅葉・黄葉の度合いが更に進展し、年の最後にふさわしく美しく輝いていました。そして、園内ではいろんな紅葉風景に出会いました。


 イロハモミジ小径の紅葉(左)は、前週の風景に比べて鮮やかに真赤に色づいてきました。


 園内を周遊していると、各所で紅葉したイロハモミジが目に飛び込んできます。こんな時は思わず得した気分になります。


 大樹の幹に紅葉が貼りつけた絵画のような風景もありました。後方の大樹は落葉したシナユリノキになります。


 サクラの紅葉も終盤戦です。園入口からの上り坂の右側に生えているイヌザクラの大樹が橙色に輝いていました。


 池の辺りに生えるサクラの高木の黄葉です。後方右手にうっすらと見えるのは文京シビックセンター(文京区役所)の建物です。


 薬草園の入口に設置されているふじ棚のフジが黄葉していました。その上部にサクラの木には黄葉が少し残っていました。


 園内各所の遊歩道は枯葉の絨毯が広がっていて、心地よく歩き回ることができます。これは、分類標本園脇の小径です。


 園の丘陵部と梅林近くを結ぶ階段状の坂道には落葉がいっぱい。


 メグスリノキの近くの空間。イロハモミジやイヌブナなど赤、黄、茶などの色とりどりの紅葉が交じった美しい風景になっていました。


 竹林近くの池の風景。正面に紅葉のラクウショウ、左側にシダレヤナギが生えています。水面には無数のイチョウの黄葉が浮かんでいました。


 メタセコイア林はかなり落葉が進んでいました。年明けには青空に伸びる冬木立が見られるようになります。メタセコイア林の林の中から見上げるとモノクロの世界のようです。

 ほかにも多くの風景写真をアップしています。
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2018年12月 2日 (日)

12月初旬、あざやかな都心の黄葉


 いつも年末の都心は黄金色に染まる美しい風景に出会うことができます。12/2(日)は少し曇り空でしたが、イチョウの黄葉があざやかに輝く東京丸の内や東大本郷界隈は大勢の人出で賑わっていました。

(東京丸の内)

 和田倉門交差点付近の皇居外苑地区の一角に和田倉門噴水公園があります。周りのイチョウの街路樹が黄金色に輝き、高層ビル群を背景にしたオブジェや噴水などの風景は、すっかり晩秋模様になっていました。


 近辺の黄金色の風景です。中央に褐色の東京海上日動の高層ビルが建っていて周りのイチョウの黄葉と美しく調和しています。


 行幸通りの和田倉門交差点付近の風景です。左が東京駅方面、右が皇居方面になります。


 黄金色の街路樹を両脇にした行幸通りの中からの眺望です。正面奥に東京駅が小さく見えます。左側に東京海上日動ビル、新丸ビルが、そして右側に丸ビルの高層ビル群がそびえ立っています。

(東大本郷キャンパス)

 本郷通りに面する東京大学正門を入ると、奥の安田講堂まで黄金色のイチョウ並木が続いています。大勢の人出で混雑していました。


 イチョウ並木を奥まで進むと、安田講堂の時計台がイチョウの黄葉のすき間から垣間見えます。この辺りのイチョウの木はまだ青葉が残っています。


 懐かしい我が学び舎の工学部6号館の建物です。ケヤキやサクラの紅葉に覆われています。


 この小道の突き当り奥に東大図書館があります。


 重要文化財に指定されている朱塗りの東大赤門です。周りのイチョウの黄葉はこれからのようです。

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2018年12月 1日 (土)

青檀(セイタン)の木が判明!


 過日、小石川植物園入口で事務局の方から、「青檀という名の樹木を園内で見かけたことがありませんか」とのお尋ねがありました。しかし私は約16年近く植物園に通っていますが、そのような樹木を見たことはありませんでした。

 その後しばらくそのままになっていたのですが、ひょんなことから青檀の木が判明しました。

 11/30、天気がよかったので紅葉を楽しもうと園内を散策してきました(→ ブログ記事)。この日のお目当ては梅林の近くの小さな池の辺にそびえるメグスリノキの大樹でした。メグスリノキの大樹は、期待通り真赤な紅葉に染まり始めていましたので、来た甲斐があったと喜びました。

 ところで、この付近ではこの小さな池の景色の写真を撮ることにしています。


 サクラやイロハモミジの紅葉が見られ、この時期ならではの風景ですが、写真右側の水面上に黄葉の木枝が張り出しているのがふと気になりました(赤丸部分)。


 この池辺の黄葉の樹木はカツラの高木と隣接して生えていて、青空の中で無数の黄葉が輝いていました。


 名札を確認したところ、「pteroceltis tatarinowii ニレ科」の表記のみでした。園内の殆どの名札には和名表記がなされているのですが、たまに英語名表記のみの場合もあります。

 英語名表記のみの場合は、和名が決まっていないことが多いのですが、念のため帰宅してインターネットなどで調べたところ、何とお尋ねのセイタン(青檀;アサ科(旧ニレ科)エノキ属)のようです。青檀の木は中国安徽省の宣州に自生していて、樹皮が良質な宣紙という書画紙の原料になっているとのことです。

 長年、この場所にこの樹木が生えていることは知っていましたが、名前が青檀であるとはまったく知りませんでした。植物はその名前が分かるとぐっと距離感が近くなり、親しみが増すものです。これもこの日の嬉しいことでした。


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小石川植物園、いよいよメグスリノキの紅葉も始まりました


 11月末日(11/30)の小石川植物園の風景です。しばらく小春日和のような温かい天気が続いていましたので紅葉の状況が気になっていました。しかし、そんな心配をよそに園内では少し遅れ気味であるものの、紅葉・黄葉が間違いなく進んでいました。そして、この時期ならではのメグスリノキの紅葉もしっかりと見ることが出来ました。


           (2016.12.3@小石川植物園)
 このあざやかに紅葉するイロハモミジ小径の写真は2年前の同時期のものです。今回もこのような風景を期待して出かけたのですが。……


 この日のイロハモミジ小径はまだ青葉もかなり残っていて、確かに例年よりも紅葉がゆったり進行している感じです。


 それでも小径を歩んで木枝に近づいてよく見ると、所々に鮮やかな紅葉が見受けられました。


 イロハモミジの紅葉の後方に橙色に染まったソメイヨシノが見えます。


 この時期、真赤に美しく染まったイロハモミジを園内の各所で見ることができます。


 この日のお目当ては梅林の近くの小さな池の辺にそびえるメグスリノキの大樹です。メグスリノキはイロハモミジと同じムクロジ科カエデ属の仲間で、12月に入ると見事な紅葉を見せてくれます。そろそろと大樹に見上げると、果たして真赤な紅葉に染まり始めていました。嬉しさが込み上げてきました。


 日本に自生するメグスリノキは、その名の如く葉を煎じて服用したり、洗眼すると目の病気に良いと言われています。


 イロハモミジやメグスリノキと同じカエデ属の仲間はほかにもあります。これは欧州の街路樹に多く見られるヨーロッパカエデ(ムクロジ科カエデ属)。ノルウェーカエデとも呼ばれます。美しい黄葉です。


 イタヤカエデ(板屋楓)の見事な黄葉です。イタヤカエデは山地に生える落葉高木で、材木としても利用されています。


 メグスリノキに隣接してホオノキ (朴木;モクレン科モクレン属)の大きな葉(朴葉)の黄葉を見つけました。大きくて香りのいい朴葉は、昔から食物を盛るのに用いられてきました。


 ところで、メグスリノキなどの大樹がその辺りに生える小さな池の風景です。サクラやイロハモミジの紅葉が見られますが、写真右側の水面上に黄葉の木枝が張り出しています。


 この池辺の黄葉の樹木は何だろうと思い、名札を確認したところ、「pteroceltis tatarinowii ニレ科」の表記のみでした。帰宅してインターネットなどで調べたところ、セイタン(青檀;ニレ科エノキ属)と判明。青檀の木は中国安徽省の宣州に自生していて、樹皮が良質な宣紙という書画紙の原料になっているとのことです。


 イタリアヤマナラシ(ヤナギ科ヤマナラシ属、いわゆるポプラ)。ひと月前はこの高木に絡んだナツヅタが紅葉していましたが、その後ナツヅタの紅葉は終わり、今度はイタリアヤマナラシ本体が黄葉に輝いてきました。


 園の入口付近のメタセコイア林の風景です。メタセコイア(ヒノキ科メタセコイア属)の褐色がかなり濃くなってきました。年が明けると凛として天に伸びるような冬木立の姿に変貌します。

 ほかにも多くの風景写真をアップしています。
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