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2018年12月 7日 (金)

年末の小石川植物園、鮮やかな紅葉の世界



 年末の12月上旬、小石川植物園は鮮やかな紅葉の世界でした。前回(11/30)の訪問からわずか1週間後ですが、イロハモミジ、サクラなどの木々は紅葉・黄葉の度合いが更に進展し、年の最後にふさわしく美しく輝いていました。そして、園内ではいろんな紅葉風景に出会いました。


 イロハモミジ小径の紅葉(左)は、前週の風景に比べて鮮やかに真赤に色づいてきました。


 園内を周遊していると、各所で紅葉したイロハモミジが目に飛び込んできます。こんな時は思わず得した気分になります。


 大樹の幹に紅葉が貼りつけた絵画のような風景もありました。後方の大樹は落葉したシナユリノキになります。


 サクラの紅葉も終盤戦です。園入口からの上り坂の右側に生えているイヌザクラの大樹が橙色に輝いていました。


 池の辺りに生えるサクラの高木の黄葉です。後方右手にうっすらと見えるのは文京シビックセンター(文京区役所)の建物です。


 薬草園の入口に設置されているふじ棚のフジが黄葉していました。その上部にサクラの木には黄葉が少し残っていました。


 園内各所の遊歩道は枯葉の絨毯が広がっていて、心地よく歩き回ることができます。これは、分類標本園脇の小径です。


 園の丘陵部と梅林近くを結ぶ階段状の坂道には落葉がいっぱい。


 メグスリノキの近くの空間。イロハモミジやイヌブナなど赤、黄、茶などの色とりどりの紅葉が交じった美しい風景になっていました。


 竹林近くの池の風景。正面に紅葉のラクウショウ、左側にシダレヤナギが生えています。水面には無数のイチョウの黄葉が浮かんでいました。


 メタセコイア林はかなり落葉が進んでいました。年明けには青空に伸びる冬木立が見られるようになります。メタセコイア林の林の中から見上げるとモノクロの世界のようです。

 ほかにも多くの風景写真をアップしています。
    …> 季節のスケッチ(2018年12月)

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