小石川植物園の平成最後の残紅葉

いよいよ30年にわたる平成年間が終えようとしています。晴れ上がって穏やかな12月中旬、小石川植物園を訪れ、本年最後のまだ残る紅葉の風景を楽しんできました。

ソメイヨシノ並木はすっかり落葉していました。後方に赤色や黄色のイロハモミジの紅葉が少し残っていました。

イロハモミジの小径の紅葉は色あせてきました。手前のオオシマザクラにわずかばかりの黄葉が付いています。

イロハモミジは真赤に色づく紅葉の最盛期が過ぎたものの、園内の各所で年最後に輝く残紅葉を見ることができました。

小さな池の周りではサクラの黄葉とイロハモミジの紅葉のコラボの風景を見かけました。

園内の高木・大樹の木々にまだいろんな紅葉・黄葉が残っていました。これはオオヤマザクラ(大山桜)の大樹で、橙色に輝いていました。

樹下から見上げるミズキ(水木; ミズキ科ミズキ属)の大樹。黄葉がかなり残っています。

メタセコイア林に隣接するコナラ(小楢;ブナ科コナラ属)の高木です。陽光を受け褐色に輝いていました。

園入口に近くに林立するメタセコイア林です。もうすぐ凛とした冬木立になります。
この日は。これ以外にもいろんな木々の残紅葉や色とりどりの木の実を楽しむことができました。
…> 季節のスケッチ(2018年12月)
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