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2019年7月15日 (月)

狭山市稲荷山公園の北斜面に自生するヤマユリの花



 狭山市に自生するヤマユリが見頃を迎えているとのTVニュースが流れました。ちょうど翌日、梅雨が中休みになりましたので、早速ヤマユリ自生地を目指して車で出かけました。自生地を探すのに少し苦労しましたが、何とか到着。実際には見頃前の咲き始めの見事なヤマユリの花を楽しんできました。


 広大な公園の北斜面緑地がヤマユリ自生地ということです。稲荷山公園の駐車場を出て延々と歩き、いったん公園を出て住宅地に入るとようやく案内図が目に入ってきます。


 北斜面のヤマユリ自生地は連日の雨で桟道は少しぬかるんでいましたが、注意して歩けば大丈夫です。



 この北斜面の自生地には、およそ1000株ものヤマユリが自生しているそうです。この日は、咲き始めということでまだ蕾の状態のヤマユリが多かったのですが、それでも緑地のあちこちに美しく野性味たっぷりの大輪のヤマユリの花を楽しむことができました。


 この自生地の場所は、元々ツツジやカタクリの名所として知られていましたが、数年前にやぶの中で自生するヤマユリの株が見つかり、地元の住民グループが下草刈りやクズの根の除去などの活動を進めることにより、自生する株数が増えてきているとのことです。ただ、クズの根の除去(上図)などにはそれなりの費用がかかり、活動へ支援が必要だとグループの方が言っていました。


 ヤマユリの自生地の斜面を登ったところに、稲荷山公園の見晴らし台があります。


 ここから、狭山市の町並みや遠方の秩父連山を眺望することができます。また、入間川の清冽な流れも見えると書いてあるのですが、よく分かりませんでした。


 詳しくは
  …> 季節のスケッチ(2019年7月 狭山)

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