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2021年11月

2021年11月15日 (月)

丸の内行幸通り周辺の散策



 丸の内の行幸通り周辺のイチョウ(銀杏)の木々がそろそろ見頃と聞き、急ぎ和田倉門噴水公園、皇居外苑などを回ってきました。好天にも恵まれ、心地よい散歩になりました。


 皇居方面から東京駅へ続く行幸通りの両サイドの街路樹のイチョウ(銀杏)の木の黄葉が見頃になっています。奥の正面が東京駅です。


 行幸通りの和田倉交差点付近。右が皇居、左が東京駅になります。



 皇居外苑地区の一角に広がる和田倉門噴水公園の風景。虹が出る噴水やオブジェ、紅葉するケヤキ並木などが楽しめます。ケヤキ並木の後方に皇居の建物(桜田二重櫓など)が見えます。



 和田倉交差点を通る日比谷通りの街路樹。イチョウ(銀杏)とシダレヤナギ(枝垂れ柳)のダブル配置になっています。



 和田倉門噴水公園に隣接する皇居外苑に生えるハナノキ(花の木)は黄葉が進んでいました。木頂付近は紅葉が見えます。


 詳しくは
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2021年11月12日 (金)

木々が色づく小石川植物園で秋の森林浴を楽しむ



 11月に入り、青空が広がるさわやかな好天気が続いています。朝夕の冷え込みもあって、都心の小石川植物園でも木々の色づきが確実に進んでおり、園内の落葉を踏みながら秋の森林浴を楽しんでいます。以下、11月中旬の小石川植物園の紅葉模様を紹介します。


 北米原産の落葉広葉樹アメリカスズカケノキ(スズカケノキ科スズカケノキ属)。大樹全体が色とりどりに染まり、紅葉のパッチワークのような眺めです。


 中国・台湾原産の落葉高木ナンキンハゼ(南京櫨;トウダイグサ科ナンキンハゼ属)。風が吹くと樹上の紅葉が青空にキラキラと輝きます。


 落葉高木トチノキ(栃の木;ムクロジ科トチノキ属)。日本原産で東日本を中心に分布し、特に東北地方に多く見られる。


 日本固有種の落葉高木ハナノキ(花の木;ムクロジ科カエデ属)。長野、岐阜、愛知の県境地域にのみ生える。絶滅危惧Ⅱ類。


 ミズメ(水目;カバノキ科カバノキ属)。岩手県以南~四国、九州に分布し、山地に生える落葉高木。樹皮や材観がサクラに似ていることから、ミズメザクラ(水目桜)とも呼ばれる。アズサ(梓)の別名もあり。


 中国中南部などに自生する落葉高木シナユリノキ(支那百合の木;モクレン科ユリノキ属)。


 中国地方から四国、九州に分布する落葉小高木アテツマンサク(阿哲満作;マンサク科マンサク属)。


 各地の森林や里山に自生する落葉高木イタヤカエデ(板屋楓;ムクロジ科カエデ属)。


 カツラ(桂;カツラ科カツラ属)。日本各地、中国、朝鮮半島に分布する落葉高木。


 北米原産の落葉高木ハナミズキ(花水木;ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属)。


 ケヤキ(欅;ニレ科ケヤキ属)。北海道~九州の山地や丘陵に自生する落葉高木。


 ホオノキ(朴木;モクレン科モクレン属)。北海道から九州まで分布する落葉高木。


 ムクロジ(無患子;ムクロジ科ムクロジ属)。新潟県・茨城県以西~四国、九州に分布し、山地に自生する落葉高木。


 カキノキ(柿の木;カキノキ科カキノキ属)。東アジア固有種の落葉小高木。


 ハゼノキ(櫨の木;ウルシ科ウルシ属)。関東以西~四国、九州・沖縄、小笠原諸島に自生する落葉小高木。


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2021年11月 1日 (月)

わが国は安定政権の継続、小石川植物園の晩秋の風景


 10/31に総選挙が行われ、その結果国民生活を守り、日本を守る自公安定政権が継続することになりました。ウィズコロナの状況下における新たな日本再生の取り組みが着実に進展していくことを願っています。

 さて、小石川植物園の晩秋の風景です。

 11月に入ると、各地から紅葉のたよりが聞こえてきますが、東京の平地では11月後半から12月にかけて鮮やかな木々の紅葉・黄葉を楽しむことができます。四季の植物11月セレクションに小石川植物園の11月の風景が収録されていますが、その中から木々の紅葉・黄葉、色づく木の実、季節の野の花など目につくものをいくつか紹介します。

(木々の紅葉・黄葉)

 アメリカスズカケノキ(スズカケノキ科スズカケノキ属)。黄色、橙色、褐色と色とりどりに染まっていて空中を舞っているようです。北米原産の落葉広葉樹。2012.11


 小振りなシダレザクラ(枝垂れ桜;バラ科サクラ属)の黄葉です。まるで黄金色の衣を纏っているかように幻想的な風景でした。2014.11

(木々の花・木の実)

 三浦半島や伊豆大島などに自生する常緑高木のシロヤブツバキ(白藪椿;ツバキ科ツバキ属)。わが国のツバキの原種のヤブツバキの白花種。2019.11


 赤い実を付けたコトネアスター(バラ科コトネアスター属)の一種。6月頃に白い花が咲いていました。常緑低木。2017.11

(秋の野の花)

 チョクザキヨメナ(猪口咲き嫁菜;キク科シオン属)。舌状花が円筒状の特徴的な形状をしています。オビトケコンギク(帯解紺菊)の別名があります。本州から四国・九州の平地にかけてふつうに見られる。ノコンギクの変種と言われる。2019.11


 リンドウ(竜胆;リンドウ科リンドウ属)の青紫色の花。リンドウの根を乾燥させて生薬の竜胆(りゅうたん)が出来ます。本州から四国・九州の湿った野山に自生する多年草。2006.11


11月の風景(四季の植物より)
  11月セレクション
  11月の Photo Gallery


11月の風景(季節のスケッチより)
  2020.11
  2019.11 皇居東御苑 富士五湖・三保松原
  2018.11 上 州(伊香保、榛名)


  詳しくは
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