« わが国は安定政権の継続、小石川植物園の晩秋の風景 | トップページ | 丸の内行幸通り周辺の散策 »

2021年11月12日 (金)

木々が色づく小石川植物園で秋の森林浴を楽しむ



 11月に入り、青空が広がるさわやかな好天気が続いています。朝夕の冷え込みもあって、都心の小石川植物園でも木々の色づきが確実に進んでおり、園内の落葉を踏みながら秋の森林浴を楽しんでいます。以下、11月中旬の小石川植物園の紅葉模様を紹介します。


 北米原産の落葉広葉樹アメリカスズカケノキ(スズカケノキ科スズカケノキ属)。大樹全体が色とりどりに染まり、紅葉のパッチワークのような眺めです。


 中国・台湾原産の落葉高木ナンキンハゼ(南京櫨;トウダイグサ科ナンキンハゼ属)。風が吹くと樹上の紅葉が青空にキラキラと輝きます。


 落葉高木トチノキ(栃の木;ムクロジ科トチノキ属)。日本原産で東日本を中心に分布し、特に東北地方に多く見られる。


 日本固有種の落葉高木ハナノキ(花の木;ムクロジ科カエデ属)。長野、岐阜、愛知の県境地域にのみ生える。絶滅危惧Ⅱ類。


 ミズメ(水目;カバノキ科カバノキ属)。岩手県以南~四国、九州に分布し、山地に生える落葉高木。樹皮や材観がサクラに似ていることから、ミズメザクラ(水目桜)とも呼ばれる。アズサ(梓)の別名もあり。


 中国中南部などに自生する落葉高木シナユリノキ(支那百合の木;モクレン科ユリノキ属)。


 中国地方から四国、九州に分布する落葉小高木アテツマンサク(阿哲満作;マンサク科マンサク属)。


 各地の森林や里山に自生する落葉高木イタヤカエデ(板屋楓;ムクロジ科カエデ属)。


 カツラ(桂;カツラ科カツラ属)。日本各地、中国、朝鮮半島に分布する落葉高木。


 北米原産の落葉高木ハナミズキ(花水木;ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属)。


 ケヤキ(欅;ニレ科ケヤキ属)。北海道~九州の山地や丘陵に自生する落葉高木。


 ホオノキ(朴木;モクレン科モクレン属)。北海道から九州まで分布する落葉高木。


 ムクロジ(無患子;ムクロジ科ムクロジ属)。新潟県・茨城県以西~四国、九州に分布し、山地に自生する落葉高木。


 カキノキ(柿の木;カキノキ科カキノキ属)。東アジア固有種の落葉小高木。


 ハゼノキ(櫨の木;ウルシ科ウルシ属)。関東以西~四国、九州・沖縄、小笠原諸島に自生する落葉小高木。


 詳しくは
  …> 季節のスケッチ(2021年11月)

|

« わが国は安定政権の継続、小石川植物園の晩秋の風景 | トップページ | 丸の内行幸通り周辺の散策 »

季節・風景・植物」カテゴリの記事

小石川植物園」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« わが国は安定政権の継続、小石川植物園の晩秋の風景 | トップページ | 丸の内行幸通り周辺の散策 »