郷里・同窓会

2017年5月 8日 (月)

初夏の山形の風景、実家のサクラの木に初花


 大型連休の後半を利用して郷里の山形に行ってきました。日にちを少しずらしたので、行きも帰りも渋滞なしに快適なドライブでした。そして山形では木々の新緑や季節の花々など初夏の風景を十分に楽しんできました。


 東根小の校庭にそびえ立ち若葉が生い茂った日本一の大ケヤキ。樹齢およそ1500年の巨木ですが、いつまでも元気に東根の子どもたちを見守っています。この時期、堂々と横綱を締めています。


 東根のわが実家の庭の風景です。今年は10年位前に植えたサクラの木に初めて花が咲いているのを見つけました。サクラの種類はまだよくわかりませんが、うれしい発見でした。


 狭い庭ですが、いろんな花が咲いていました。赤いハナミズキ(花水木;ミズキ科ミズキ属)の花。かつて米国赴任時の住居に赤い花のハナミズキ(現地ではドッグウッド)が生えていたので、この庭にも植えたものです。この花を見るたびに当時のことが思い出されます。


 植えた記憶がないのですが、いつの間にか庭の片隅にクサボケ(草木瓜;バラ科ボケ属)が広がっていて、濃い橙色の花を付けていました。


 ナナカマド(七竈;バラ科ナナカマド属)の高木に目立たない白い花が咲いていました。晩秋には赤い実を付けます。


 芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を詠んだ山寺の遠景です。芭蕉記念館が建つ高台から、正面の新緑に覆われた山腹に配置された山寺(宝珠山立石寺)の大小30余りの堂塔が一望できます。秋の紅葉時の風景も素晴らしいのですが、この時期の新緑の眺めもいいものです。



 山寺から山を下りたところに山形県総合運動公園があります。県民のスポーツ活動やレクリエーション活動の場として東根市に隣接する天童市内に整備されています。この公園内のイチョウやユリノキなどの並木径は新緑に覆われていました。


 紅白のハナミズキも新緑に調和して美しく咲いていました。


 公園の池の周りも緑の世界です。シダレヤナギ(枝垂柳)の新緑がきれいです。



 沢山の白い綿のような花を付けた珍しい樹木を見つけました。事典であれこれ調べてみると、落葉広葉樹のアオダモ(モクセイ科トネリコ属、別名:コバノトネリコ、アオタゴ)のようです。


 周りをドライブしていると、この時季いろんな果樹の花を見つけることが出来ます。真赤なリンゴは山形の秋に収穫される代表的な果実です。サクラが終わったこの時期に数多くの白い花を付けます。


 リンゴだけではなく、6月中下旬に出荷される山形のサクランボも有名です。特にこの地に多く産出される佐藤錦はサクランボの王様です。この時期に白い花を付けます。


 最後に東根から西の方向の眺望です。葉山にまだ雪渓が残っています。この日は中国からの黄砂が飛来し、モヤがかかっているように見えました。手前はリンゴ畑になります。

 初夏の山形のすべての風景写真は次のサイトへ。
   …> 季節のスケッチ(29年5月 山形)


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2016年11月 3日 (木)

深まりつつある郷里の秋を実感


 10月末の週末、山形に帰郷してきました。山形地方は冬の足音が近づいているかのようにかなり冷え込みました。実家では急ぎこたつを引っ張り出し、暖を取りました。最近の寒さもあって平地でも紅葉・黄葉があちこちに見られ、深まりつつある秋を実感してきました。


 東根小学校の校庭にそびえる大ケヤキは樹齢1500年以上と推定され、樹高28m、幹周り16mと日本一のケヤキの巨木です。この時季、紅葉が少しづつ進行していました。



 市民の憩いの場になっている堂の前公園(上)や大森山の麓に建つ市民体育館の周りのケヤキ並木(下)でも紅葉・黄葉が始まっていました。




 東根市に隣接する天童市内に整備されている山形県総合運動公園の秋の風景です。公園には県内のすべての市町村の木を始め数百本もの樹木が植栽されていて、イチョウ、ユリノキ、カエデ、モミジなどの樹木の紅葉・黄葉を十分に楽しむことができました。



 東根は果物の産地です。特にサクランボが日本一の生産額で有名ですが。この季節はフジリンゴ、ラフランス(洋ナシ)、ブドウ、柿などがどんどん出荷されています。

 詳しくは、HPへ。
    …> 季節のスケッチ(28年11月 山形)


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2016年8月11日 (木)

郷里での夏休み、田んぼアートを鑑賞


 8月上旬夏休みを取り、郷里の東根市(山形)で子どもや孫たちと一緒に田舎の生活を満喫してきました。山形も日中は暑かったのですが、実家の近くの尾花沢市で田んぼアートを鑑賞したり、近辺の最上川、大ケヤキの写真を撮ったりと、車で各所を回ってきました。



 東根市から車で30分ほど北上した尾花沢市福原地区を拠点に、小学校の生徒たちも巻き込んだ地域ぐるみの田んぼアートづくりの活動が行われていました。数年前から行われていて、今年は福原地区が尾花沢スイカの中心地であることから、スイカ太郎の絵柄(上)になっていました。くまモン(?)の図案のアート(下)もありました。6種類の稲の品種(ゆきあそび・べにあそび・紫大黒・黄大黒・青系観177号・はえぬき)を巧みに配置して色の違いを出しています。10月になるとみんなで収穫祭を行うとのこと。いいですね。


 尾花沢市と隣接する大石田町付近を悠然と流れる最上川の風景です。最上川は米沢付近を源として山形、河北町、大石田町、新庄、酒田と縦走し、日本海へ通じます。江戸時代には内陸部で産出される米、紅花などを運送する重要な航路になっていて、これらの産品は日本海の酒田の地で北前船に移し替えられ上方まで運ばれました。特に紅花商人たちはこの交易で多大な利益を得て紅花大尽とも呼ばれました。



 羽州街道沿いの村山市本飯田地区に立つ尾上のマツ。樹齢は約600年といわれる端麗な姿の名木です。その美しい樹姿は羽州街道を通る参勤交代の大名行列の頃から人目を引いていたといわれます。今では、この一帯が尾上の松ドライブインとなっている。


 東根小学校の校庭にそびえる、国指定特別天然記念物の大ケヤキ。東根の大ケヤキは、南北朝時代(1347年ころ)小田島長義が築いた東根城内に植栽されたものといわれています。樹齢1500年以上と推定され、樹高28m、幹周り16mと日本一のケヤキの巨木です。私たちがいつ訪れても、その雄姿に接すると勇気づけられ、元気になります。


 羽州街道六田宿跡(今の東根市六田地区)の、紅花を抱えた芭蕉像。芭蕉は尾花沢から羽州街道を通って山寺に向かう途中、この地でもてなしを受け、「行く末は誰(たが)肌ふれむ紅の花」と詠んでいます。


 東根市の六田地区から見た出羽三山方面(西方向)の眺望です。中央やや左後方に山頂に幾つかの雪渓を抱く山が見えますが、この山が出羽三山の一つの月山です。手前の水田はまだ青々としていますが、やがて黄金色の穂が実り10月頃には新米が収穫されます。

 詳しくは、季節のスケッチ(28年8月)へ。




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2016年5月 7日 (土)

今年の大型連休に霊峰出羽三山の羽黒山を訪れる


 今年の大型連休は郷里の山形に帰郷し、霊峰出羽三山の一つ羽黒山を訪ねてきました。出羽三山とは月山、羽黒山、湯殿山の総称であり、古くから修験道の霊場として知られています。山形県には大きな自然災害がめったに起きませんが、地元では出羽三山がこの地を守っているお陰と言われています。


 標高414mの羽黒山は出羽三山の中心地。山頂には三神合祭殿があり、自動車道も通じているため容易に参拝することができます。随神門から始まる表参道は、全長約1.7km、2446段の長い石段になっています。参道の両側には樹齢350~500年の杉並木が続き、その数は400本以上で国の特別天然記念物に指定されています。杉並木の途中に国宝五重塔が突然姿を現します。


 入口の随神門を抜け参道に入ると、いきなり長い下り坂(継子坂)になっています。


 石段唯一の下り坂の継子坂を下ると、祓川にかかりる赤い神橋が見えてきます。清流は月山に源流を発し、昔出羽三山に参拝する人々は全てこの川で身を清めたそうです。


 赤い神橋のすぐ近くに祓川をはさんで流れ落ちる須賀の滝が見えます。江戸時代、遠く月山より8kmの水路をひいて作られ不動の滝と呼ばれていました。

 
 神橋からさらに5分ほど石段を登っていくと、樹齢1000年といわれ国の天然記念物に指定されている爺杉にたどり着きます。かつて爺杉の隣にあった婆杉は台風で失われてしまったとのこと。


 爺杉の近くに羽黒山五重塔(国宝)が荘厳なたたずまいで建っています。参道の途中に忽然と現れたといった感じで、強いインパクトがあります。東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられています。高さが29.0mの三間五層柿葺素木造。


 羽黒山山頂に月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿が建っています。厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など見ごたえ十分とのことだったですが、あいにく手直しの修理中でした。


 俳聖松尾芭蕉は、出羽三山には元禄二年六月三日から十日まで滞在しています。この間、羽黒山をはじめ、月山、湯殿山と三霊山をくまなく踏破しこの霊気漂う神域に深く感動したとのこと。この間、次のような句を詠んでいます。
 「涼風やほの三か月の羽黒山」
 「雲の峯いくつ崩れて月の山」
 「かたられぬゆとのにぬらす袂かな」


 参道の路傍には珍しい山野草をちらほら見かけました。これはスプリングエフェメラルの仲間のショウジョウバカマ(猩々袴;ユリ科ショウジョウバカマ属)。 ショウジョウバカマは北海道から九州までの、やや湿った場所に分布する多年草です。面白い名前は、赤い花が中国の伝説上の動物の猩々(ショウジョウ)になぞらえ、根生葉の重なりが袴(ハカマ)に似ていることから由来するそうです。


 オオバキスミレ(大葉黄菫;スミレ科スミレ属)を初めて見つけました。積雪量の多い日本海側の亜高山帯の林縁や草地に生育します。和名の由来は、他のスミレと比べて葉が大きく黄色の花であることによります。


 出羽三山の一つの月山(標高1,984m)は羽黒山と連なっていて羽黒山山頂からよく見えます。月山の山頂一帯のなだらかな地形部には、氷帽氷河(アイスキャップ)が存在していた可能性があると指摘されています。


 月山の姿は県内の山形盆地、庄内平野、最上地方のどこからでもよく眺められています。遠く離れた山形盆地の東根市からは月山のなだらかな白い山頂部がよく見えます。


 同じ山形盆地でも山形市からはゆったりとした月山の中腹部までの山容が望めます。このように月山のイメージはその人が住む地域によって少しづつ異なってきますが、「月山」は県内の多くの人に親しまれ、心の拠り所になっています。

…> 季節のスケッチ(28年5月)



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2015年9月24日 (木)

9月下旬の郷里山形の風景(最上川、大ケヤキなど)

 今年の9月下旬は敬老の日、秋分の日などで5連休となるシルバーウィークになりましたが、郷里の山形をドライブして回ってきました。特に、今回は山形県を縦走し母なる川といわれる最上川の風景を堪能してきました。さらに、いつも雄姿を見せてくれる東根の大ケヤキや実り豊かな田園風景など、紅葉の時期には少し早かったものの、秋の風景を十分に楽しんできました。


 山形の人々に母なる川として親しまれている最上川は、福島との県境から発し置賜地方、山形盆地、最上地方、庄内平野を縦走して日本海に注ぎます。「五月雨やあつめてはやし最上川」(奥の細道)や「最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも」(茂吉)の歌で有名です。


 まず、田園風景に囲まれ最上川の絶景を眼下にすることができる真下慶治記念美術館を訪ねました。地元出身の洋画家・真下慶治が四季折々の最上川の表情を雄大に描いた油彩画200点を収蔵した美術館は彼のアトリエ(左下の赤い屋根)のすぐ近くの丘の上に建立され、ラウンジからは前面に広がる最上川の大蛇行部(大淀)を眺めることができます。



 美術館の庭先にはコスモス(秋桜;キク科コスモス属)、キバナコスモス(黄花秋桜;キク科コスモス属)、ソバ(蕎麦;タデ科ソバ属)の花々が色とりどりに咲き誇っていました。


 大淀の少し下流の大石田町付近の最上川の風景です。コスモスの花も咲いていました。町の中央部を南北に最上川が流れる大石田の町は陸路と水路の接点という地の利から、かつては最上川最大の舟着場として栄えました。


 昼食に近くのそば屋に入りましたが、その周りは秋の佇まいでした。刈り取られた稲穂を積み上げた稲杭が立ち並んだ風景はこの地方特有のものです。


 また、秋の花オミナエシ(女郎花;オミナエシ科オミナエシ属)も見かけました。後方のシルエットは葉山になります。


 東根小学校の校庭(かつての小田島城址)にそびえ立つ大ケヤキを今回も訪ねました。この大ケヤキは樹齢千年を超すとみられ、高さ約28mで日本最大。今でも昔と変わらず東根小学校の校庭に悠然とかつ凛々しくそびえていて、私たちを勇気づけてくれます。


 東根の大好きな風景の一つです。東根は黄金色の稲穂が広がる豊かな田園地帯ですが、リンゴ、ブドウ、ラ・フランス等の果樹王国でもあります。

 越冬の準備もあって、雪が降り出す前にあと1~2回は出かけてこようと思っています。

 …> 季節のスケッチ(27年9月)


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2015年5月 6日 (水)

大型連休は山形へ、クラゲが遊泳する加茂水族館などを楽しむ


 今年の大型連休は郷里の山形で過ごしました。連休中にクラゲですっかり有名になった鶴岡市にある加茂水族館に出かけてきました。実家のある東根から鶴岡まで、高速道を使い、まだ冠雪している月山の山中を通り抜けながらの約1時間のドライブです。


 途中の山形自動車道の月山湖パーキングから月山の眺望が楽しめます。パーキングの構内にも積雪が残っていて、ザクザクと残雪を踏みしめながら楽しく歩き回ってきました。



 水族館は加茂港付近の日本海に面した断崖絶壁に建っています。お目当てのクラゲの展示種類は50種類以上で、ギネス世界記録に認定されているとのことです。かつて入場者が少なく、閉館寸前に追い込まれていた時に、水槽に紛れ込んだ1匹のクラゲの前に人が集まっているのに気づき、中心展示をクラゲに切り替えて見事に人気の水族館として復活したそうです。昨年はリニューアルまで出来るようになりました。



 館内では、大きな水槽に多くのクラゲがゆったりと遊泳していて、つい時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。まさに癒やしの空間です。(上はシロクラゲ、下はシンカイウリクラゲ。)



ミズクラゲ

  クラゲの展示は「クラネタリウム」として専用展示が行われ、今や展示数世界一となっています。この水族館では、クラゲ以外にも庄内沖に生息する約140種類の魚などを展示しています。また、 ウミネコの餌付けショーも行っています。


 さらに、加茂水族館ではアシカショーも人気があります。アシカは賢い動物です。機敏に動きますし、いろんな芸をこなします。観ている子どもたちは大喜びです。


 東根に戻り、翌朝大ケヤキを訪れました。この大ケヤキは樹齢約1500年、高さ約28mで日本最大のケヤキの木です。今でも昔と変わらず東根小学校(昔は小田島城)の校庭に悠然とかつ凛々しくそびえており、この地の人間の営みを昔からずっと見守り続けています。


 私の好きな近くの田園風景です。山越えしてきた月山の白い山頂が左側にくっきりと見えます。右側の山は葉山になります。


 この田んぼのあぜ道を見やると、キュウリグサ(胡瓜草;ムラサキ科キュウリグサ属)の小さな青紫色の花を見つけました。面白い和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来するとのこと。


  参考までにわが家の花壇のワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)ですが、同じムラサキ科に属し、花の形がよく似ています。



 東根市の北隣の山中に東沢バラ公園がありますが、公園の奥の方に東沢ため池があります。かつて喜早伊右衛門翁が灌漑と治水のために私財を投じてつくったとのこと。このため池では、雪を被った葉山などの美しい山並みを背景に、ボート遊びが出来るようになっています。

 …> 季節のスケッチ (27年5月山形)


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2014年11月 1日 (土)

晩秋の山形の霞城公園散歩


 時間の経つのは早いもので、はや11月になってしまい、もうすぐ立冬です。夏以降でもデング熱、エボラ出血熱、御嶽山の水蒸気噴火、イスラム国騒動など目が離せない重大ニュースが相次いだため、なおのこと時が速く進むと感じるのかも知れません。

 10月末の先日、用事で山形に出かけてきました。朝食後、仕事前に少し時間がありましたので、山形駅近くの霞城公園を散策してきました。まだ、人通りは少なかったのですが、空気がひんやりとして気持ちの良い晩秋の散歩でした。


 霞城公園の一角に見事な洋館が建っていました。明治初期に県立病院済生館として建てられ、人々から「三層楼」と呼ばれ親しまれてきました。重要文化財に指定されているこの建物は、現在山形市郷土館として公開されています。


 この霞城公園は、市街地のほぼ中央に位置し、山形城跡の都市公園です。現在の城郭は第11代山形城主の最上義光(1546~1614)が築いたものが原型とされています。本丸・二ノ丸・三ノ丸の三重の堀と土塁で囲まれた、全国有数の規模を持つ輪郭式の平城で、出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れて見えなかったことから「霞ケ城」とも呼ばれていました。

 昭和61年に国の史跡指定を受け、現在は桜と観光の名所になっています。また、公園内やその近くには、山形市郷土館、山形県立博物館、山形美術館、最上義光歴史館などの多くの文化施設が配置されています。


 山形城の正面になる二の丸東大手門から見た石垣とお堀です。この石垣は、市内を流れる馬見ヶ崎川の玉石を用い、割肌を表面に見せる野石積みで優美で堅牢な石垣です。堀の先に高い建物が見えますが、山形駅西口になります。


 11代山形城主最上義光の像。出羽の関ヶ原合戦といわれる「長谷堂合戦」で、直江兼続が率いる2万3千騎の上杉軍を撃退した時の雄姿。




 公園内は着実の紅葉・黄葉が進んでいて、ケヤキ、イロハモミジ、サクラなどの木々が朝陽に美しく輝いていました。


 東大手門近くの山形美術館。入口付近が見事な造園です。日本美術以外にも、印象派等の近代フランス美術が数多く展示されています。


 霞城公園から小さく見えた山形駅西口の広場です。この高層ビルは霞城セントラルと呼ばれ、レストラン、ホテル、オフィスなどの複合施設になっています。また、最上階の展望台から蔵王連峰、出羽三山などの眺望が楽しめます。


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2014年8月17日 (日)

2014 山形の夏の風景


 今年もお盆の時期に郷里の山形(東根)に帰省してきました。天気は台風11号や前線の影響で不安定でしたが、そのおかげで気温があまり上がらず、割と過ごしやすい感じでした。ただ、恒例の花笠が練り歩く東根まつりは雨模様でしたので残念ながら見物を断念。

 今回は雨が上がっても曇天が広がり、カラッとした夏空が見られませんでしたが、それでも自宅近辺を車で廻って山形の夏の風景を撮ってきました。


 東根小学校の校庭にそびえる国指定特別天然記念物の大ケヤキの相変わらずの雄姿です。東根の大ケヤキは、南北朝時代(1347年ころ)小田島長義が築いた東根城(小田島城)内に植栽されていたものといわれています。東根の大ケヤキはこの地に生活する人々をずっと見守り続け、そして子どもたちの成長を育み続けてきました。私も「けやきっ子」の一人で、小学生の頃はいつも大ケヤキの周りで遊んでいました。帰郷すると、再会を求めて自然に足が向きます。


 大ケヤキの近くの龍興寺沼(かつての城の堀)の畔には秋の花コスモスが咲いていました。秋近しということでしょうか。


 東根市に隣接する村山市の東沢バラ公園です。日本有数の規模を誇るバラ園と3つの湖を中心とした美しい公園で、最盛期には2万株余りのバラが咲き誇ります。見頃は過ぎましたが、落ち着いた佇まいの中で多くのバラの花がまだ残っていました。隣の市といっても車でほんの10分位の近さです。



 東根市を含む山形盆地は有名な米どころで、最近では、冷えてもおいしさが変わらない「つや姫」の人気が高まっています。青々とした田園が広がっていますが、稲穂の実りはこれからです。秋の深まりに連れ田んぼは黄金色に変貌し、稲穂が垂れるようになります。


 東根は果樹栽培も盛んです。さくらんぼは超有名ですが、この時期にはブドウのデラウェアがちょうど収穫期になっています。種なしで糖度が高く食べやすいので、ブドウ狩りも盛んです。この後はラフランスやフジリンゴなどが次々に出てきます。


 わが実家の庭先です。青々と茂った木々に囲まれ小さな子どもたちも思いっきり遊び回れます。


 ご近所の軒先に赤紫色のサルスベリの花を見つけました。それぞれの家で思い思いに花を愛でています。


 近所の畑の中にはヒマワリ(向日葵)の花が植えられていました。観賞用でもなさそうですので、タネを食用にしているのかも知れません。

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2013年11月17日 (日)

晩秋の山形の紅葉風景


 11月中旬、所用があって郷里の山形を訪ねてきました。今年は、1週間前に降雪があったので車でのドライブが心配だったのですが、気温が少し上がり雪が解け、運転は問題がありませんでした。

 ただ上空の寒気の影響で不安定な天気が続き、天気予報では晴れマークが付いても平地は霧が立ちこめ、格好な撮影日和といかなかったのが残念です。それでも、山寺、天童、東根などを回って、晩秋の去りゆく紅葉風景をカメラに収めてきました。


 これは山腹に建てられた山寺(立石寺)の見事な眺望です。山寺は、俳聖芭蕉が「閑かさや 岩にしみいる 蝉の声」と詠んだ地として有名。山肌が紅葉していますが、霧が晴れた時間を狙って撮りました。観光客はまず右下の根本中堂を参拝して、その後山中の石段を登って、左上の五大堂にたどり着きます。ここが大部分の人の目的地になります。ここからの見晴らしは素晴らしい。



 上の山寺の全体眺望は、古民家を移築再現したモダンな和風建物が並ぶ観光スポット「山寺風雅の国」からになります。風雅の国の庭先には先日の初雪がまだ少し残っていました。茶室(芭蕉庵)では一服できます。



 風雅の国の近辺の風景です。上図は赤い実だけが残ったナナカマド、下図は、落葉後に残った無数の柿の実。いかにも晩秋の風情で、まもなく冬に突入です。


 山寺から車で下ると、将棋の駒で有名な天童市に入ります。この地に整備されている県総合運動公園に立ち寄ってみると、まだ美しい晩秋の風景が残っていました。


 公園内の有名なイチョウ並木。落葉した黄葉が歩道にぎっしりですが、木々にもまだ少し黄葉が残っていました。


 ハナミズキの赤い実が残っていました。背景はイチョウの黄葉になります。


 公園内の紅葉風景が続きます。これは橙色に燃えるヤマモミジです。この運動公園は、スポーツをしなくとも散歩するだけでも十分に楽しめるようになっています。


 サクラの木も美しく紅葉していました。



 最後に東根市の大ケヤキに立ち寄りました。わが郷里の誰もが敬愛する巨木です。空は少し薄暗くなっていましが、その雄姿が褐色に輝いていました。落葉が進み、やがて冬木立になります。

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2013年6月10日 (月)

初夏の山形の風景(続)、東根はサクランボ一色に染まる


 6月に入っての週末、2週連続で郷里の東根市@山形県を訪れてきました。さくらんぼマラソン大会と重なり、1万人を超えるマラソン人が集まったとのこと。この時期の東根はサクランボ一色に染まっていました。



 ちょうどサクランボの実が色づいてきて、収穫もボチボチ始まっていました。今年は気候の関係からやや遅めで、6月下旬が収穫本番になるようです。ところで、サクランボは桜の木になるものと間違っている人が非常に多いのですが、このように桜の木と異なるサクランボの木にかわいらしい実が沢山付きます。


 東根市はサクランボの生産量が日本一ということで、サクランボを観光の目玉にしています。山形新幹線の駅名も「さくらんぼ東根」です。東根温泉も「さくらんぼ東根温泉」と改名したほどです。


 さくらんぼ東根駅から東側に市街地が広がっています。後方は奥羽山系の山並みが連なっています。東根市は仙台市と関山峠を通じて隣接していますし、山形空港もあって交通の要所を占めていることもあり、山形県内では珍しく人口が増加している自治体になります。

  
 佐藤錦は美味しいサクランボの代名詞になっている銘柄です。大きな粒で甘くてほんのりと酸味が効いていて、贈答品にも好まれています。この佐藤錦を生んだ佐藤栄助翁は東根市三日町生まれですので、翁の功績をたたえ像が駅前広場に立っています。



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