海外各地

2012年9月24日 (月)

イギリス縦断旅行記(エジンバラ~ロンドン)


 ケイマMによるイギリス縦断旅行記です。スコットランドのエジンバラを起点に各地の観光地を見学してロンドンまで約1週間の行程で英国の自然や文化・歴史を満喫してきました。時期は9月中旬でしたので、イギリスはロンドン五輪も閉幕し、すっかり落ち着いた雰囲気になっていました。また、日本の厳しい残暑の気候とは打って変わり、かなり冷え込でいて防寒具片手の観光でした。

 以下、印象に残ったスポットをかいつまんで紹介します。

 まずはエジンバラ Edinburgh の観光です。エジンバラはスコットランドの首都です。エジンバラの中心的なモニュメントである世界遺産のエジンバラ城を訪れました。この城はキャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞です。


 エジンバラ城から市内を眺望できます。エジンバラはスコットランドの東岸フォース湾に面していて、英国内ではロンドンに次いで観光客が多い都市です。


 ゴルフ発祥の地であるセントアンドリュース St. Andrews のゴルフ場(セントアンドリュース・リンクス)の周りを散策することができました。「全英オープン」も定期的にここで開催されます。左手前の石橋が有名でこのゴルフ場の紹介の時には必ず登場します。


 イギリスの世界的な陶磁器メーカーであるウェッジウッド・ ビジターセンターでは、英国王室御用達の食器でアフタヌーンティーを楽しんできました。 サンドウィッチもスコーンもケーキもすべて本当に美味しくいただきました。


 古いイングランドの面影を残した建物を見ることができるということで毎年多くの観光客が訪れるコッツウォルズ Cotswolds です。黄色みを帯び「蜂蜜色の石」「ライムストーン」とも称される石灰岩「コッツウォルズストーン」を使った建物群が特徴的な景観をなしています。


 広大な草原に突如出現するストーンヘンジ Stonehenge 。円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、先史時代の遺跡として有名です。ただ、この巨石モニュメントが、何のためにそしてどのようにして造られたか謎に満ちています。


 観光の終点はロンドンです。ロンドン五輪が終わり、市内は落ち着いた雰囲気ですたが、相変わらず観光名所は大勢の人で賑わっていました。これはウエストミンスター寺院です。イングランド国教会の教会で戴冠式などの王室行事が執り行われます。


 外周護衛を担当する近衛兵の交代儀式を見物出来る事で有名なバッキンガム宮殿。現在では、期間を限定して一般入場が可能となっていて、入場料はウィンザー城を修復する為の費用に充てられているとのことです。


 ロンドン市内で、ローストビーフとヨークシャー・プディング、温野菜の組み合わせといった典型的なイギリス料理の夕食をいただきました。
      ¶ イギリス写真はもっとあります -->> 24年9月英国


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2009年10月10日 (土)

久々に訪れた台北の小風景

 10月上旬、5年ぶりに台北を訪れました。前回は新竹(台北の南の科学・工業都市)が中心でしたので、台北は実際には初めてのようなもの。朝にちょっとした時間が空きましたので、ブラブラと市内を散策してみました。以下、幾つかの市内の風景です。


 まず驚いたのは、超高層の台北101ビルです。市内の随所から天空にそびえ立つ101階建のビルの雄姿が見えます。シンボル的なモニュメントですね。現在、ドバイのビルに次ぎ世界第2位の高さだそうです。


 朝の通勤時ですので道路が渋滞しています。バイクで通勤する人の姿が多く見受けられますが、車のレーンの間に行儀よく並んでいます。看板は普通の漢字表記が多く、見ただけで何屋さんか大体想像がつきます。


 市内交通として地下鉄も張り巡らされて、移動には便利です。全体的に小ギレイな感じがします。ピンク色の車両が見えますが、これは広告が入っています。東京の都バスのようです。


 レンガを敷き詰めた歩道も清潔な街並みの印象を醸し出してくれます。街路樹の落葉をおじさんたちが朝の掃除をしています。この街路樹は黒板樹(キョウチクトウ科)の木で、この木から黒板を作るそうです。

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2009年8月16日 (日)

懐かしの米国ニューヨークの風景


 かつて20数年前に米国ニューヨークに赴任し、家族みんなで3年間のNY生活をエンジョイしました。このたび(2008.11&2019.8)家族がニューヨークに旅行してきましたので、懐かしい現地の風景写真をまとめて紹介します。


 子どもたちが通学したNY郊外スカースデールのエッジウッド小学校です。今でも昔のままの佇まいです。


 赴任時には郊外の住宅地スカースデールのこの場所に建つ一軒家に住んでいましたが、今は敷地が分割され、2軒の家が建っています。


 家の前の小道のBrambach Rd。道沿いの木々の四季を楽しみながらスカースデール駅まで歩きました。


 スカースデール駅。米国赴任時はこの駅からマンハッタンまで電車で通勤していました。昔と全く変わりません。


 ニューヨーク市内(マンハッタン)から郊外への鉄道のターミナル、グランドセントラルステーションです。スカースデールからの電車もこの駅に着きます。いつも通勤客でごった返しています。


 マンハッタンのエンパイアステートビルの展望台からの見る北方の眺望です。左後方の緑地の部分はセントラルパーク。


 同じ展望台からの南方の眺望になります。右後方に小さく自由の女神が見えます。


 海上から眺めた摩天楼マンハッタン島の眺めです。五番街やタイムズスクエアなどの繁華街を有し、世界中から観光客が集まります。


 ニューヨークのシンボル自由の女神がリバティ島に立っています。金融危機の真っ只中の米国経済をどのように導いてくれるのでしょうか。


 マンハッタンの中心部のロックフェラーセンターに屋外にカフェが並んでいます。冬はスケートリンクに変わります。


 ニューヨークの夜景。ここはブロードウェイ劇場がひしめくタイムズスクエアの付近です。


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2009年2月28日 (土)

海外の風景(台湾)


 家族の台湾旅行の写真集です。『千と千尋の神隠し』に使われた茶屋の写真もあります。最近の円高や原油安を受けて海外旅行が増え、台湾もグルメなどで人気があるようです。


 忠烈祠は衛兵の交代が見られる人気の観光スポット。衛兵の交代式は1時間に1度行われます。重い銃をクルクルと回しながら、一糸乱れずに行われる行進は見事です。


 九分の茶屋です。壁沿いに飾られた壺は全て茶壷です。店内にはオリジナルの茶器もたくさん飾られています。


 九分にある茶屋からの眺めです。九分は台北からバスで1時間ほどの田舎町で、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の舞台となった町です。海と緑に癒されます。

 これ以外にも多くの風景写真をアップしています。
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2008年12月27日 (土)

海外の風景(ウィーン)


 ウィーンでのクリスマス合唱ツアーに家族が参加してきました。このときの冬の風景写真です。今年はたまたま暖冬のため比較的過ごしやすく、夜空の下のクリスマス市なども楽しんできました。


 シェーンブルン宮殿。宿泊のホテルの近辺にあったので朝も夜も訪れました。夜はライトアップされて美しいシルエット。クリスマス市が開かれ賑わいます。風が冷たいので、人々はホットワインを飲みます。


 フランス式の宮殿の庭園。みるからに広大で、散策はあきらめました。


 世界的に有名な国立オペラ座。モーツアルトの作品「ドン・ジョバンニ」がオペラ座公演のこけら落としだったそうです。

  これ以外にも多くの風景写真をアップしています。
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2008年7月31日 (木)

海外の風景(カナディアンロッキー)


 家族が夏休みにエドモントンを発ち、カナディアンロッキーをドライブしてきたときの旅行写真です。至るところに出会う美しい森や湖、大氷原から流れ出る氷河など別世界のようです。


 よく絵はがきに出てくるマリーン湖の有名な風景。湖の中に小島が浮かんでいて、奥に氷河が見える。


 カナディアンロッキーの代表的な氷河の一つ、クロウフット氷河。その形がカラスの足跡に似ている。


 カナダで人気のあるルイーズ王女にちなんで名付けられたレイク・ルイーズ。湖面に山景が逆さになってきれいに写っています。


 広大なコロンビア大氷原から流れ出る6~7本の氷河の一つアサバスカ氷河。氷河までは観光雪上バスが出ています。氷河の上を流れる水はとても美味しいそうです。

 これ以外にも多くの風景写真をアップしています。
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2008年5月 5日 (月)

海外の風景(韓国)


 5月初旬に、初めて韓国を回ってきました。距離的にも近く、韓国ドラマで風景とか言葉には馴染みがありましたので、すぐにとけ込むことができました。

 昌徳宮(チャンドックン)はソウルの有名な観光スポットで、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。昌徳宮の中に入ると多くの建物があります。この仁政殿(インジョンジョン)建物は昌徳宮の正殿になります。宮内はガイドさんが付いてグループで行動します。


 昌徳宮は、秘苑(ピウォン)とよばれる庭園も見事です。青々としたモミジは初夏の陽光を遮ってくれます。


 ソウルから南に新幹線で約1時間南下した大田市(デジョン)の街並みです。大田市は学園都市で日本のつくばのような都市です。


 市内の街角の建物ですが、すべてハングル語で表記されているので、中に入らないと何の店か分かりません。白い花を付けたヒトツバタゴ(モクセイ科ヒトツバタゴ属)が街路樹に用いられていました。

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2008年4月26日 (土)

海外の風景(北ドイツ)


 北ドイツの春先の風景です。4月下旬に北ドイツで開かれたハノーバーメッセを訪問する機会を得ました。郊外のブレーメンに宿泊して、ハノーバーとの間を往復しました。この両都市は緯度が高いこともあり、最高気温が10℃と、日本で言えば2月~3月の気候といった感じでした。


 ハノーバー中央駅。19世紀に建てられたが、戦争で破壊されました。その後、戦後に再建されています。


 ハノーバー中央駅を中心としたSバーン網も整備されていてどこに行くにも便利です。


 ハノーバー市郊外に広大で美しく整備されているヘレンハウゼン王宮庭園。フランス風のバロック庭園とイギリス風のランドスケープ庭園、また植物園などその素晴らしさを堪能することができます。


 見事なゴシック様式のブレーメンの市庁舎。15世紀初頭に建てられたもの。


 ブレーメンの商店街の中にもメルヘンチックなブレーメンの音楽隊の像がありました。

  これ以外にも多くの風景写真をアップしています。
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2008年4月15日 (火)

海外の風景(ハワイ)


 家族が最近ハワイ旅行してきたハワイの風景写真です。ハワイは南国特有の原色鮮やかな花々が溢れ、常夏のリゾート地として有名ですが、最近では定年後の長期滞在者も多いようです。


 宿泊先のホテルから望むワイキキの浜辺風景です。


 船上から見たホノルルの街並みです。雨上がりで、虹も見えています。


 現地には多くの南国の花が咲いていました。これは健康そうなハイビスカスの花です。黄色の花もいいですね。


 あまり見たことがない朱色のブーゲンビリアです。



 熱帯から温帯に生育するカンナ科の多年草ダンドク(檀特)です。わが国には江戸時代に渡来。

 これ以外にも多くの風景写真をアップしています。
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2007年4月30日 (月)

海外の風景(ベネチア)


 4月末に伊ベネチアを訪問してきました。アドリア海に浮かぶ美しいベネチア島に、中世に交易都市として繁栄したベネチアの街があります。ギッシリと建ち並んだ中世の建造物と無数の運河が張り巡らされたベネチア島は世界遺産にも指定され、世界中から大勢の観光客が押し寄せています。


 ベネチアの島内で最も有名なサンマルコ広場です。正面がドーム型の屋根のサンマルコ寺院で、多くの観光客で賑わっています。前の広場は年に何回か海水に覆われるそうです。


 島には数多くの運河が張り巡らされています。これは有名なリトルト橋からの眺望でこの辺が交通の要所になっています。水上バスやゴンドラが見えます。


 水上バスから眺めたベネチア島の街並みです。高い塔がサンマルコ広場の時計台です。まるで、島がアドリア海に浮かんでいるようです。


 ベネチア島から水上バスで30分程行くと、ベネチアガラスで有名なムラーノ島があります。いろんなガラス工房があって、土産物も見つけられます。

 これ以外にも多くの風景写真をアップしています。
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