イギリス縦断旅行記(エジンバラ~ロンドン)
ケイマMによるイギリス縦断旅行記です。スコットランドのエジンバラを起点に各地の観光地を見学してロンドンまで約1週間の行程で英国の自然や文化・歴史を満喫してきました。時期は9月中旬でしたので、イギリスはロンドン五輪も閉幕し、すっかり落ち着いた雰囲気になっていました。また、日本の厳しい残暑の気候とは打って変わり、かなり冷え込でいて防寒具片手の観光でした。
以下、印象に残ったスポットをかいつまんで紹介します。
まずはエジンバラ Edinburgh の観光です。エジンバラはスコットランドの首都です。エジンバラの中心的なモニュメントである世界遺産のエジンバラ城を訪れました。この城はキャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞です。
エジンバラ城から市内を眺望できます。エジンバラはスコットランドの東岸フォース湾に面していて、英国内ではロンドンに次いで観光客が多い都市です。
ゴルフ発祥の地であるセントアンドリュース St. Andrews のゴルフ場(セントアンドリュース・リンクス)の周りを散策することができました。「全英オープン」も定期的にここで開催されます。左手前の石橋が有名でこのゴルフ場の紹介の時には必ず登場します。
イギリスの世界的な陶磁器メーカーであるウェッジウッド・ ビジターセンターでは、英国王室御用達の食器でアフタヌーンティーを楽しんできました。 サンドウィッチもスコーンもケーキもすべて本当に美味しくいただきました。
古いイングランドの面影を残した建物を見ることができるということで毎年多くの観光客が訪れるコッツウォルズ Cotswolds です。黄色みを帯び「蜂蜜色の石」「ライムストーン」とも称される石灰岩「コッツウォルズストーン」を使った建物群が特徴的な景観をなしています。
広大な草原に突如出現するストーンヘンジ Stonehenge 。円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、先史時代の遺跡として有名です。ただ、この巨石モニュメントが、何のためにそしてどのようにして造られたか謎に満ちています。
観光の終点はロンドンです。ロンドン五輪が終わり、市内は落ち着いた雰囲気ですたが、相変わらず観光名所は大勢の人で賑わっていました。これはウエストミンスター寺院です。イングランド国教会の教会で戴冠式などの王室行事が執り行われます。
外周護衛を担当する近衛兵の交代儀式を見物出来る事で有名なバッキンガム宮殿。現在では、期間を限定して一般入場が可能となっていて、入場料はウィンザー城を修復する為の費用に充てられているとのことです。
ロンドン市内で、ローストビーフとヨークシャー・プディング、温野菜の組み合わせといった典型的なイギリス料理の夕食をいただきました。
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