新年所感・総括

2019年1月 1日 (火)

謹賀新年2019 - 新たなステージへ




 2019年の新年を迎えました。明けましておめでとうございます。今年5月には30年続いた平成の年号が新たな年号へと変わります。本来、年号自体にそれほど意味はないのですが、時代区分として歴史を振り返るときには便利です。

 30年にわたる平成の時代はわが国の社会経済にとって多くの試練がありましたが、みんなで力を合わせて、それらをうまく乗り越えてきたと言えます。

 まず、平成年間は経済のバブル絶頂期から始まりました。平成元年(1998年)の年末日経平均株価が何と38,915円という夢のような金額でした。その後、バブルが崩壊し、平成最初の10年間は「失われた10年」といわれるように経済停滞が続きました。

 続く10年間は「聖域なき構造改革」などで静かな景気回復(いざなみ景気)が進みましたが、平成20年(2008年)に米国発のリーマンショックによって世界同時不況が起き、その後の超円高局面へと移っていきます。

 そして最後の10年ですが、前半は平成23年(2011年)に東日本大震災・原発事故が起こり、政治的混迷も相まってわが国全体に沈滞感が広がりましたが、後半になって政治の安定化が進み、わが国経済もデフレ経済脱却を目指し、経済再生の動きが顕著になってきています。

 このように、わが国経済の基調は堅実な歩みを進めていますが、外に目を向けると、自国第一主義の米国、新たな覇権国家をめざす中国、移民問題や離脱問題で揺れるEUなど、厳しい国際政治の現実が存在します。平成の時代を終え、新たな時代が始まるわけですが、みんなで叡知を結集してわが国社会の長期的な平和と繁栄を目指した適切なわが国の運営がなされていくことを切望します。

 プライベートの面でも新たなステージに入りました。昨年、奇しくも平成の終わりと共に長年の仕事生活に終止符を打つことになり、最近では野山に遊ぶ悠々団塊人の日々を過ごしています。そして、8人の孫たちに囲まれ幸福感に浸りつつ、将来彼らが大人になった時にも平和で豊かな社会が持続していることを強く念じています。


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2018年1月 1日 (月)

謹賀新年2018 - 本格的な景気回復へ



 輝かしい2018年の新年を迎えました。おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 このところの株価上昇、雇用状況の改善など国内景気にようやく明るさが見えてきたようです。アベノミクスが始まって5年経過し、その効果が次第に現れてきたといえます。先の総選挙でも安定的な政権運営が継続されることになり、本格的な景気回復が進んでいくことが期待されます。

 一方、北朝鮮の核ミサイル問題の緊迫化、中東情勢の不安定化、難解な英国のEU離脱交渉、米国トランプ政権のロシア疑惑の行方など厳しい国際情勢が続くことが予想されます。このような状況の中で、わが国は安定した国内政権基盤を基に外交力、経済力、技術力等を結集し、総合的な安全保障を確保していくことが急務だといえます。

 最後に、プライベート面では孫が8人に増え、ケイマの家族が16人になりました。今年もみんなが健康で穏やかな暮らしを続けていければと思っております。


 今年もわが家のベランダからですが初日を拝むことができました。この神々しい陽光があまねく世界に恩恵をもたらしてくれることを願っています。
        …> 季節のスケッチ(2018年1月)

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2017年1月 1日 (日)

謹賀新年2017 - 海図なき不透明な世界へ

 輝かしい2017年の新年を迎えました。おめでとうございます。まず、仕事面では賀状の文面にもありますように、今年もSociety5.0(超スマート社会)の実現、第4次産業革命への貢献の努力を続けていきたいと思っております。

         〔2017年賀状の文面〕

 一方、世界は先が見えない混沌の時代に入ってきました。近年の中東・シリア等の国々からの大量難民のEU流入に端を発し、昨年はEU各国で難民排斥を主張する極右勢力の台頭、ISによる無差別テロの頻発、英国のEU離脱の国民投票可決(ブレグジット)などEUの秩序を揺るがすような驚くべき出来事が相次ぎました。さらに、このような風潮は「世界の警察」の役割を担う米国にも飛び火し、10月の大統領選挙では何とメキシコとの国境に巨大な壁を構築するとか、自国産業を保護するため自由貿易推進のためのTPPから自ら離脱するといった極端な主張を唱え続けたトランプ候補が当選しました。

 世界全体として、従来の多民族の共生、グローバリズムなどの民主主義の普遍的な価値の下で封印されていた不寛容、内向き指向、ポピュリズムなどのダークサイドの思潮が表舞台に一気に噴き出してきた感があります。また、世界秩序のゆらぎを見てロシアが覇権を求める動きを加速させていますし、経済大国の中国は、依然としてバブル崩壊のリスクを抱えながら領土拡張の野心を隠そうとしていません。

 このような不透明な国際情勢の中で、わが国は安全保障を確保し、経済再生を実現することが国是となっていますが、政治力、外交力、経済力、技術力など総力を結集した取り組みにより、豊かな未来を拓く新たな海図づくりが急務となっています。

 最後に、プライベート生活では近いうちに8人目の孫誕生が予定されています。末広がりで充実したスローライフを過ごせればと念じています。今年もよろしくお願いいたします。
 

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2016年1月 1日 (金)

謹賀新年2016 快晴の空に初陽が昇る

  輝かしい2016年の新年を迎えました。明けましておめでとうございます。
               
                  
               
 ちなみに、昨年の重大ニュース(極めて主観的)は以下の通り。振り返ってみると実にいろんな出来事が国内外で起きました。
               
  ● 北陸新幹線、上野東京ライン開業(3月)
  ● 東京大空襲から70年(3月)
  ● 日経平均株価2万円台を回復(4月)

  ● ネパール大地震、犠牲者9千名(4月)
  ● 桜島、口永良部島など噴火相次ぐ(5月) 

  ● 日経平均株価 ITバブル超え、18年ぶり(6月)
  ● MJO、エルニーニョ現象によるスーパー台風の続発、
    異常熱波到来(7月~8月)
  ● 戦後70年談話発表、EUに難民大流入(8月)
  ● 中国人民元切下げ、中国経済減速が顕在化(8月)

  ● 安全保障関連法が成立(9月)
  ● 大村智氏、梶田隆章氏の2名がノーベル賞
   (医学生理学賞、物理学賞)受賞(10月)

  ● 12カ国TPP大筋合意、巨大経済圏誕生へ(10月)
  ● パリ同時テロ-文明の衝突(11月)
  ● 西之島噴火から2年、面積が2.63平方km
   (東京ドームの約56倍)へ拡大(11月)
  ● 米国連銀7年ぶりにゼロ金利解除(12月)

  ● ASEAN経済共同体発足、
    約2.5兆ドルの経済規模(12月)

  ● 日本初 113番元素に命名権(12月)
  ● 12月終値 日経平均株価 19,033円
       年平均為替レート 121円/ドル

               
 不透明な海外情勢は今年も続くと予想されますが、わが国はしっかりした政治、経済、科学技術、ものづくり、文化などを包括した信頼され尊敬されるジャパンブランドといった総合力を確固たるものにし世界に貢献していくことが今後の生きる道かと考えています。
                  
               
 さて、今日(元日)の朝は澄み切った青空が広がっていました。朝7時過ぎ、わが家のベランダに出てみると、ちょうど初日の陽光が街並みの地平線からもれ輝き始めてきました。初日の左側には2012年に竣工した東京スカイツリーが凜とそびえています。          
               
 新年の陽光が冬木立の小石川植物園の園内を照らし始めました。これから冬木立→新緑→万緑→紅葉といった木々の新たなサイクルが始動します。冬木立に留っている沢山の小鳥のさえずりは、日々の生活に安らぎを与えてくれます。
               
               
               
  最後にわが家の庭の様子です。カンツバキの赤い花や可愛らしい果実を付けたキンカン(上)、赤い実を付けたマンリョウ(中)、この時期の定番のシクラメン(下)などで割と賑やかです。           

     …> 季節のスケッチ(28年1月) 

 今年も、いろいろとブログ記事を書き続けますので、よろしくお願いします。

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2015年1月 3日 (土)

謹賀新年2015 わが家の初日、初詣


   輝く2015年の新春を迎えました。
     明けましておめでとうございます。


 一昨年来の大胆な金融政策、機動的な財政政策及び成長戦略の三本の矢によるいわゆるアベノミクスの一体的な取組みが着々と進んでいます。最近の円安、原油安の影響も相まってわが国経済は総じて回復基調にあります。昨年末の日経平均株価は17,450円となり、数年前の8千円~1万円の水準と比較するとその回復ぶりがしっかりと見て取れます。しかし、その一方では個人消費の伸び悩みや地域の中小企業の苦境等の状況もみられ、今後は経済回復の恩恵が全国津々浦々に速やかに行きわたることが強く望まれています。

 さて、この正月は強い寒波の南下に伴い、全国的に大雪に見舞われています。古都京都でも58年ぶりの大雪で金閣寺などの神社仏閣の雪化粧が出現したそうです。また、痛ましい冬山遭難のニュースも相次いでいます。

 このような状況の中で幸いなことにここ東京は晴天の正月を迎えています。この時期になると、冬の東京は故郷の山形と比べると天国のようだといつも家内と話をしています。冬は暖かい東京で過ごし、夏場は涼しい山形で暮らすといったデュアル居住生活が出来ればと思っています。

 さて、平静に東京で過ごすわが家の初日や初詣の様子を以下に紹介します。

 わが家のベランダからの眺望です。輝かしい初日が東の空から昇ってきました。左遠方に小さな東京スカイツリーが見えます。実は、この雲一つない青空の中での初日の出は、元日ではなく2日のものです。


 これが元旦の初日の様子です。全国的な寒波襲来の影響があって、東京の東の空は雲が厚く重なっていて、8時頃になってやっと雲の上に初日が見えてきました。元日は、曇りがちで非常に寒い一日でした。


 ベランダから南側には小石川植物園の園内が望めます。初日の陽光を受け、明るく輝き始めました。経済回復の恩恵もこのように次第に隅々まで行きわたっていくことを願いました。


 わが家の恒例の初詣先は、近くの傳通院(無量山傳通院寿経寺;浄土宗)です。この日は2日でしたので静寂な佇まいでした。最近では、孫が多いので風邪を引かないようにと、人混みや雑踏を避け、閑散とした時間帯・場所を選ぶようにしています。傳通院は文京区小石川の高台にあって、徳川将軍家の菩提寺の一つでした。本殿の幕を見るとしっかりと葵の紋が付いています。傳通院の名前は、徳川家康の生母御大の方の法名にちなんでいます。


 これが徳川家康の生母御大の方の墓石です。御大の方の他にも千姫など徳川家の多くの子女の墓石が残っています。


 3日には、午前の早い時間に、やはり徳川家とゆかりの深い芝増上寺(浄土宗)へ初詣に行ってきました。晴れ上がった青空の下、威風堂々たる本殿と紅白色の東京タワーがよく似合っています。本堂にはご本尊の阿弥陀如来(室町期製作)が座しています。江戸時代、徳川家の菩提寺として隆盛を極めた増上寺は、京都にある浄土宗祖山・知恩院に並ぶ位置を占めていました。


 本堂の左脇壇に宗祖法然上人の御像が祀られています。右脇壇は高祖善導大師です。



 境内の徳川家の霊廟。ここには2代秀忠公、6代家宣公、7代家継公、9代家重公、12代家慶公、14代家茂公の、6人の将軍の墓所がもうけられています。


 やはり境内の大納骨堂(舎利殿)。各地の浄土宗寺院から分骨が集まります。私の両親もここに分骨されていますので、帰郷の時間のないときなどはここでお参りをしています。


 大納骨堂の近くの生け垣には寒椿の花が静かに咲いていました。


 増上寺を後にして、時間があったので閑散とした隅田公園へ。ここから東京スカイツリーの雄姿が間近にくっきりと青空に浮かんでいました。手前に見えるのは春日通りにあって隅田川にかかる厩橋(うまやばし)です。

 この正月は年末年始の9連休の中にあって、ゆったりと過ごしています。今年一年がすべての人にとって良い年になることを念じます。

…> 季節のスケッチ(27年1月)

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2014年1月 1日 (水)

謹賀新年2014、本格的な経済再生へ

 2014年の新年おめでとうございます。
 朝7時頃、わが家のベランダから初日を拝んできました。すべての人にとって、今年が平穏で幸多き年であることを祈念申し上げます。

 さて、昨年来の大胆な金融政策、機動的な財政政策及び成長戦略の三本の矢による一体的な取組みにより、消費等の内需を中心とした景気回復の動きや企業収益の増加による雇用・所得環境の改善の動き等、いわゆるアベノミクス効果が徐々に浸透してきています。

 今年は、この景気回復の動きを本格化させる年です。わが国経済を支えるいろんな産業が力を結集して成長戦略に沿った発展を目指すことで、見事に経済再生を成し遂げられると思っています。私の仕事上の関連が深いナノ・マイクロ分野においては、MEMSデバイスの応用・普及が着実に進展しています。現在の国内市場規模が1兆円弱で、今後も年率2桁の成長が見込まれています。

 私どもの周りでも、例えば自動車、スマホ、タブレットの中では加速度センサー、圧力センサー、MEMSマイクロフォン等のいろんなMEMSがふんだんに使われており、今や製品の小型化・高機能化に必須のデバイスとなっています。さらに、最近では社会インフラの老朽化、少子高齢化社会の進展等のわが国が直面する大きな社会課題を解決するツールとして、MEMSセンサーや自立電源、無線機能を組み合わせたセンサーネットワークシステムが注目されていて、このための技術開発プロジェクトの動きも本格化しつつあります。

 今年も、このようなナノ・マイクロ分野の産業発展のダイナミズムを各企業のビジネス展開にしっかりと取り込むことができるよう、迅速な製品開発をサポートするオープンイノベーションセンターの整備や産学連携による先端技術に関する研究開発プロジェクトの推進等の産業活性化を支える活動を行っていきたいと思います。

 そして、これらの活動がわが国の経済再生、強い経済の復権に少しでも役立つことを希っています。

  …> 季節のスケッチ(26年1月)


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2013年12月31日 (火)

2013年を振り返って

 2013年がいよいよカウントダウンになってきました。私なりの視点で今年の社会経済を振り返ってみたいと思います。

1. 景気回復、株価1万6千円を超える

 東京株式市場の大納会の30日、景気回復への期待感から買いが膨らみ、日経平均株価の終値が1万6291円と、今年の最高値を記録して取引を終えました。年間では57%も上昇し、田中角栄政権が列島改造論を打ち出した1972年(92%)以来、41年ぶりの伸び率になりました。

 
             (NHK NEWS-WEB より)

 ちょうど1年前に登場した安倍政権が財政、金融、経済成長の3本の矢を柱としたアベノミクスの経済政策を展開。当時わが国を取り巻く閉塞感を打破したいという国民の期待にも沿う形となり、政治的な安定状況の進展が経済環境にも好影響を与え、円安・株高が一気に進んだ1年となりました。

 今後は、来春の消費税増税を乗り越え、この景気回復感を本物の景気回復・経済再生の軌道に乗せていくことが喫緊の課題となります。

2. 企業の品格が問われる

 2020年の東京オリンピック開催が決まり、さあこれから日本全体で「お・も・て・な・し」と盛り上がっている最中に、今年も企業の品格が問われる出来事が起こりました。阪急阪神ホテルズから始まったレストランのメニュー表示偽装の問題です。連鎖が続き10月下旬以降に明らかになっただけで、ホテルではホテルオークラや藤田観光などの名門グループが名を連ね、百貨店でも、高島屋を皮切りに三越伊勢丹、大丸松坂屋百貨店、そごう・西武の大手4社が相次ぎ公表しました。ただし、そのほとんどが「偽装」ではなく「誤表示」との主張しています。

 そもそもメニュー表示偽装は、最近になって急に表面化したものではなく、長期にわたって横行していたと思われます。それが、「みんなで渡れば怖くない」とばかりに一斉にメニュー表示偽装を公表した訳です。今後、消費者庁がガイドラインを定めるということですが、政府に責任を転嫁したようで情けない限りです。食品業界一丸となって厳しい自主ガイドラインを作成するなど自浄作用を発揮してもらい、日本の消費者はもちろん、海外の人にも信頼される業界、品格ある企業に「成長」して欲しいと思います。

3. 東日本大震災発生から1000日経過

 2011年3月11日の東日本大震災発生から、12月4日で1000日が経過しました。次第にあのすさまじかった災害の記憶も薄れていますが、現実には災害復興はまだ道半ばです。復興庁が11月にとりまとめた、復興状況は以下の通りです。

  • 当初約47万人に上った避難者は約28万人となり、そのほとんどが仮設住宅等に入居。仮設住宅等への入居戸数は減少しはじめており、住まいの再建への動きが進みつつある。
  • 公共インフラは、おおむね復興施策に関する事業計画と工程表に基づき、着実に推進。高台移転や土地のかさ上げ等の事業は、大半について事業計画の策定が完了し、順次着工が始まりつつある。住まいの復興には、時間を要する見通し。
  • 被災地域の鉱工業生産指数は震災前の水準にほぼ回復し、有効求人倍率も1を超えているが、津波被災地域等における産業の復興や一部の沿岸部の雇用者数の回復等の課題がある。
  • 原子力災害からの復興については、避難指示区域の見直しが完了。これに併行して、除染、インフラ復旧、長期避難者に対する支援、放射線による健康不安の解消に向けた取組等が行われているが、帰還の見通しを持つには至っていない。
4. 国内外で相次ぐ異常気象・自然災害

 今年の日本は夏の猛暑、巨大竜巻、スーパー台風と尋常でない異常気象が相次ぎました。しかし、異常気象は日本だけではなく海外でも頻発しています。地球全体の自然環境のバランスが狂い始めたような気がします。

(国内の異常気象・災害)
  • 関東地方では夏には35度を超す猛暑日が続き、また四国の四万十市で41度という史上最高気温を更新。
  • 9月の越谷市と野田市では突然の巨大竜巻が発生。600棟を超す住宅や学校の校舎などが破壊され、電柱がなぎ倒されるなど大きな被害が発生した。
  • 9月の大型台風18号関西地方を中心に被害が出した。特に京都・嵐山の河川があふれ、名勝の渡月橋が今にも崩れそうになったのは記憶に新しい。
  • さらに10月には、「10年に一度の強い勢力を有する」台風26号が伊豆大島を直撃。火山灰から成る三原山の斜面から土石流が発生し、集落を飲み込む。犠牲者多数。
(海外の異常気象・災害)
  • ヨーロッパでは、5月以降、広範囲に雨が降りやすい状況となり、各地で大雨となった。
  • インドでは、広い範囲で多雨となった。特に、6月中旬に北西部のウッタラカンド州周辺で大雨となり、大きな被害が発生。
  • 7月以降、アムール川流域の広い範囲で多雨となる。このため、ロシア極東域では、アムール川の水位が上昇し、洪水の被害が発生。アムール州とハバロフスク州になまたがる広い地域で7000棟が浸水、3万人近い人々が避難。
  • 7月中旬に南米各地を強烈な寒波が襲い、ブラジルなどで季節外れの大雪を観測。凍死者も発生。この時期にブラジルで雪が降るのはきわめて異例。
  • 中国では、上海など東部地方で7月から記録的な暑さが続く。
  • 9月以降、インドシナ半島の広い範囲で多雨となり、タイやベトナムでは洪水の被害が発生。
  • 11月に台風30号がフィリピン中部を直撃。台風が高潮を発生させ、まるで大津波のような甚大な被害をもたらす。
 12月に入っても、異常気象が続いています。
  • 普段は降雪を見ないベトナム北部(ラオカイ省)あたりを中心に降り続ける異常な降雪により、畜産などが大きな被害。
  • 全米が尋常でない気象。大雪と寒波で混乱し犠牲者が出る地域もあれば、洪水で交通が麻痺している地域もある。
  • 南半球のオーストラリア(ニューサウスウェールズ州とビクトリア州など)でなんと真夏に大雪が降る。
  • アルゼンチンでは、全土が異常な熱波に見舞われている。連日 38度以上の気温が続き、クリスマスには首都ブエノスアイレスで43度というとんでもない気温を記録。
 

 このような異常気象は偏西風(ジェット気流)の蛇行により発生するようですが、そもそもの原因は地球温暖化に起因するらしいとのこと。地球温暖化問題については後日改めて。

 これ以外にも、気になった出来事が沢山ありましたが、そろそろ時間切れになりそうですので、この辺で「中締め」にしたいと思います。それでは皆さん、どうぞ良いお年をお迎え下さい。


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2013年1月 1日 (火)

謹賀新年2013、力強いわが国再生へ


 2013年の新年明けましておめでとうございます。
  
 昨年末の総選挙によって自公政権が復活しましたが、これに伴い日本再生を目指す本格政権始動への期待から、近年の円高基調に改善の兆しが見られ、年末には日経平均株価も1万円を突破しました。経済回復の明るい希望をもって新年を迎えることが出来る喜びを皆さまと分かち合いたいと思います。

 景気回復・雇用増大による経済対策の推進、震災復興の迅速化・防災力の強化、安定的なエネルギー供給体制の確立、近隣国からの領土圧迫に対する現実的な外交の展開等々、わが国の内政外交上の重要課題が山積していますが、皆で力を合わせることによって必ずや力強い日本再生を実現できるものと確信します。


 さて、元日の朝のわが家のベランダからの眺望です。7時17分頃、あいにくと薄雲がかかっていましたが、街の水平線から本年の初日が昇ってきました。初日に向かって、今年がいい年になるようにと念じて手を合わせました。


 まだ丸い月(月齢19日)が浮かぶ)小石川植物園の風景です。次第に初日の曙光が園内の冬木立を照らし始めました。万物に大自然の恵みが行きわたるような感覚を覚えます。


 また、昨年完成した東京スカイツリー(日本一の電波塔;高さ634メートル)が元旦の朝焼けの空に浮かび上がってきました。


 前日の大晦日の夜には、見事にライトアップされたスカイツリーが視認できいました。これは「冬粋」のライティングだそうです。


 元日の初詣先は、徳川家ゆかりの名刹傳通院です。傳通院は家康の生母於大の方や孫娘の千姫の墓所があります。わが家から徒歩で15分の近さですので、最近では傳通院への初詣がわが家の恒例になっています。

    …> 季節のスケッチ(25年1月)

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2012年1月 1日 (日)

謹賀新年、2012年が良い年でありますように


 2012年の新年を迎え、新春のお慶びを申し上げます。
 昨年は、東日本大震災、原発事故、タイ洪水、欧州財政危機、超円高相場の展開等々、私たちの日常生活を大きく揺るがす出来事が相次いで起きました。今年は、私たち日本人が力を合わせ、これらの苦難を乗り越え再び大きく飛翔できるような年であって欲しいと切望します。


 ここ数年の元日の朝は、早起きしてわが家のベランダから初日の出の写真を撮ることにしていましたが、今年はあいにく曇り空で初日を拝むことができませんでした。寒空の下、カメラを構えてベランダでしばらく粘っていたのですが、願いが通じず残念でした。

 初詣は近所の名刹傳通院と、浄土宗の東の総本山である芝増上寺の2カ所に行ってきましたが、いずれも例年よりも初詣客の数が多くなっているのが驚きでした。東日本大震災の影響で家族の絆や心の結びつきを求める傾向が強くなったことや、昨年のNHK大河ドラマ「お江」の関係で、いずれも寺も徳川家とつながりが強かったことなどが反映したのかもしれません。

 いずれにしても私たちの生きる考え方が少し変わりつつあるような気がしました。

 
 近所の名刹傳通院です。傳通院は今から約600年程前、当時は小石川極楽水の小さな草庵で無量山寿経寺という名で開創されました。それから200年後の慶長7年(1602年)、徳川家康の生母於大の方の逝去に伴い、この寿経寺を菩提寺と定め、於大の方の法名「傳通院殿」から「傳通院」と呼ばれるようになったとのことです。

 元日の午後、ちょうど傳通院の本殿で参拝しているときに、お堂がガタガタと音を立て強い揺れを感じました。よもや再び大地震とも思い、みんな建物から離れました。調べてみると、鳥島付近を震源とするM7.0のやや大きめの地震で東日本の広範囲で震度3~4の揺れでした。まだ東日本大震災から1年経っていません。しばらくは新たな大地震や強い余震の発生に警戒を要します。


 傳通院の境内には徳川家康生母の於大の方の墓所以外にも、徳川秀忠とお江の息女で、豊臣秀頼に嫁いだ千姫の墓所もあります。文京区の指定史跡になっていて、観光コースにも入っています。


 芝増上寺は浄土宗の東の総本山になっていて、山形の墓所に納めている両親のお骨もここに分骨供養されています。東京タワーを背景に悠然と建立する増上寺は、徳川家の菩提寺です。2代将軍の秀忠をはじめ6人の将軍とそれぞれの正室、側室の墓がもうけられています。

 傳通院の後に増上寺に向かったのですが、駐車場待ちの車が長蛇の列。仕方なく、家族だけが参拝して、私は近くの道路で車中待機と相成りました。増上寺は大駐車スペースを備えていて、このようなことは滅多にないことなので驚いてしまいました。いずれ日を改めて、落ち着いた頃にじっくりと参拝したいと思います。


 最後に、正月のわが家の花壇です。正月のめでたさを表そうと、シクラメンとセンリョウの「赤」を強調しています。さらに「迎春」のハボタンの寄せ植えも集めてみました。


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2010年1月 1日 (金)

謹賀新年:輝かしい2010年代へ


 2010年の新年を迎えました。おめでとうございます。日本海地方は各地で大雪のようですが、ここ東京は好天の元日を迎えました。今日から2010年代が始まります。内外の信頼を得つつ安定成長を実現できるような国づくりの10年であって欲しいと思います。


 わが家の3階のベランダからの初日の出です。7時前からカメラを構えていたのですが、7時20分過ぎになって、輝かしい新春の陽光が大空を照らし始めました。全身に英気がみなぎってくるようです。


 新年の陽光は、眼下に広がる小石川植物園の園内の木々にも差し込んできました。太陽は今年もあまねく万物に恵みを与えてくれることでしょう。


 わが家の庭先のカンツバキも満開になっています。あまり手入れも行き届かないのですが、健気にも毎年花を咲かせ、元気を与えてくれます。ありがとう。

   …> 季節のスケッチ (22年1月)

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