夢の島熱帯植物館を訪問
都立夢の島熱帯植物館を初めて訪れました。この植物館は小笠原諸島が日本に返還され熱い思いの中、1988年に都立夢の島公園の中にオープンしたもので、小笠原諸島の貴重な植物を中心に、熱帯、亜熱帯の植物を自然に近い状態で体験できるようになっています。
→ 都立夢の島熱帯植物館のHP

熱帯植物館なので、高温多湿の状態に保たれていますが、この季節では適度な暑さです。熱帯・亜熱帯ならではの珍しい植物も多く、生物の多様性にはただただ驚くばかりです。

館内にはいろんな植物が成育しています。これはマレーシア原産の常緑低木ベニヒモニキ(紅紐の木;トウダイグサ科)。細長い垂れ下がった紐状の花が特徴的です。

青い宝石のような形をしたマメ科のヒスイカズラの花。フィリピンルソン島に自生するが絶滅が心配されています。
これ以外にも、いろんな小笠原の植物たちが見られます。
…> 季節のスケッチ(2009年5月:夢の島熱帯植物園)
| 固定リンク
「季節・風景・植物」カテゴリの記事
- 朝晩の冷え込み続き、植物園でも木々の紅葉が始まる(2025.11.07)
- 10月中旬、キンモクセイやショウキズイセン等の季節の花々(2025.10.17)
- 10月に入った小石川植物園、ようやく秋の気配が広がる(2025.10.03)
- 9月中旬の小石川植物園、ようやく彼岸花が咲き始める(2025.09.15)
- 葛西臨海公園のヒマワリ畑(2025.08.14)
「東東京」カテゴリの記事
- 葛西臨海公園のヒマワリ畑(2025.08.14)
- 山形の秋の風物詩 芋煮会を楽しむ(2011.11.07)
- 世界一を目指す東京スカイツリー(2010.06.06)
- 夢の島熱帯植物館を訪問(2009.05.05)


コメント
近くにありながら私も行ったことがありませんでした。先日神戸の植物園の中にある熱帯植物園に行きましたが、熱帯植物は色が鮮やかで、また普段は見れない植物もたくさんあり、大変興味深かったです

今度、一緒に行ってみましょう
投稿: Yasono | 2009年5月 6日 (水) 09時39分