晩秋から初冬にかけ、植物たちは思いっきり最後の盛装をして輝きます。どこに出かけても、木々が主役となった晩秋のキャンバスを見かけることが出来ます。

小石川植物園の池の畔では真っ赤に紅葉したヤマモミジが、周りの黄葉、緑葉と美しく調和していました。

大樹を覆わんばかりのイロハモミジの紅葉を目の当たりにして、自然の美しさに思わず感動してしまいます。

カエデの黄葉も陽光に輝いています。ここでは黄葉と紅葉のコラボです。

日本に自生するメグスリノキ(カエデ科)の紅葉も見事です。葉を煎じて服用したり、洗眼すると目の病気に良いとのことです。

桜も橙色に紅葉します。これはサトザクラです。サトザクラは
春にピンク色の濃いめの花を咲かせます。

褐色のラクウショウ(落羽松)と黄葉のイタリアヤマナラシ(ポプラ)の高木が立ち並んでいます。

本郷の東大構内のイチョウ並木の黄葉も見事です。正門から安田講堂まで続いています。

東大の工学部まで足を運ぶと、守護神のようなイチョウの大樹がそびえていました。右後方の建物が某超有名人が学んだ工学部6号館です。

神宮外苑のイチョウ並木の黄葉の風景です。正面に見える石造りの外観は聖徳記念絵画館。
詳しくは
…> 季節のスケッチ(21年12月)
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