大震災からほぼ1ヶ月、ソメイヨシノやカタクリの花が満開
東日本大震災発生からほぼ1ヶ月が経ちました。甚大な大津波被害に原発災害も加わった複合型の未曾有の大災害で、依然として深刻な状況が続いています。
未だ大勢の行方不明者の存在、見通しが立たない福島原発災害による付近住民の大避難、農水産品の風評被害の拡大などいろんな難題解決の目途がついていません。また、先日は宮城県に震度6強の余震が発生し、再び大停電となり、復旧活動にも支障が生じています。一刻も早く原発問題が収束し、本格的な復旧・復興事業が軌道に乗っていくことを祈っています。
大災害でまだまだ気持ちが晴れない日が続いていますが、季節は進み、都心ではソメイヨシノが満開になりました。また、春の妖精のカタクリの花も柔らかな陽光の中で精一杯輝いていました。
都内の千鳥ヶ淵は桜の名所になっています。千鳥ヶ淵の散策路に沿った桜並木の見事ですが、対岸の北の丸公園の斜面も満開のソメイヨシノに覆われ壮観な眺めでした。今年は夜のライトアップが取りやめになっていることもあってか、大勢の人がお堀でボート遊びに興じていました。
小石川植物園のソメイヨシノの桜並木も、昨年より1週間ほど遅れましたが、見事に満開になりました。午前の早い時間でしたので、やや人出が少なかったのですが、次第に賑やかになりました。清楚な白い花を咲かせるソメイヨシノは、圧倒的なボリューム感で日本人の心を酔わせてくれます。やはり堂々たる花木の王者の風格を有しています。
小石川植物園の賑やかなソメイヨシノの花見の人の群れとは、少し離れた場所に春の妖精と言われるカタクリ(片栗)の花の群生地があります。3月中旬の頃から観察を続けてきましたが、3月の月末から少しずつ咲き始めてきました。そして4月に入り暖かな春の陽光の中で、一面がカタクリの花で覆われている光景に出会い、大感激です。春の光のエネルギーを受け、精一杯に輝き、楽しく遊んでいるように見えました。
…> 季節のスケッチ(23年4月)
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