立秋間近でも猛暑が続く中、美しい容姿の蓮の花が早朝に咲き出します
立秋(8/7)が目前ですが、依然として猛暑が続いています。8月に入ってすぐの週末もまさに熱波の中という感じでした。それでも、蓮の花を見ようと8/5(日)早朝に上野不忍池に出かけ、その足で開園直後の小石川植物園も訪れてきました。


ハス(蓮;スイレン科ハス属)の花は例年7月中旬から8月上旬までが見頃と言われていますので、この 8/5はギリギリかなと思いつつ上野公園内の不忍池に出かけました。しかも、この花は東の空が白む早朝に開花し、午後には閉じてしまいますので、ロンドン五輪観戦でまだ眠い目をこすりながら早起きして駆けつけました。不忍池の中に建つ弁天堂の周りに蓮池が広がっています。この辺りに近づいてみると、すでに何人ものカメラマンが集まっていました。今年も美しい容姿の蓮の花に出会えて安堵し、そして感激しました。
インド、中国、日本などに分布する蓮は、大きな楯型の葉と天を向いて咲く大きな美しい花が幻想的な美しさを醸し出します。仏教では極楽浄土を象徴する花として「蓮華」ともいわれています。また、蓮の地下茎は蓮根(レンコン)といい、食材に供されます。なお、蓮の果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができます。1951年、東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘され発芽させることに成功した大賀ハス、中尊寺の金色堂須弥壇から発見され800年ぶりに発芽に成功した中尊寺ハス、埼玉県行田市のゴミ焼却場建設予定地から約1400年から3000年前のものが発芽した行田ハスなどが、いわゆる「古代蓮」と呼ばれています。生命力の強さには驚くばかりです。古代蓮の花もいずれこの目で見てみたいと思っています。

不忍池には、多くの小動物も生息しています。カモ、水鳥、サギ、などの渡り鳥・留鳥あわせて数十種類の鳥類が見られます。カメもよく見かけます。
この後訪れた小石川植物園の様子は次の記事で。
…> 季節のスケッチ(24年8月)
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