2月中旬の小石川植物園、梅林に梅の香が広がる
快晴に恵まれた建国記念日(2/11)、小石川植物園を散策してきました。年末・年始が暖かな日が続いたこともあって、花の咲き具合は例年より早めのような感じがしました。

この日の梅林は全体の6分~7分咲きといったところで、かなり賑やかになってきました。いろんな種類の紅梅や白梅が咲き出していて、梅の香が園内一面に広がっていました。
この日咲いていた紅梅、白梅の花の幾つかを以下に紹介します。

この園芸種は、大盃(おおさかずき)。

緋の司(ひのつかさ)。

白加賀(しろかが)。

月の桂(つきのかつら)。

大湊(おおみなと)。

八重寒紅(やえかんこう)。これ以外にも多くの梅の花が咲いていました。

梅以外では、枯れ葉が枝に残ったままでシナマンサク(支那満作;マンサク科マンサク属)の花が満開になっていました。無数のふわふわした黄色の花びらが周りの空間に広がっています。マンサクという名は、春にまず咲くことに由来します。

メタセコイア(スギ科メタセコイア属)は依然としてスクッと直立した冬木立のままです。まだ太陽の高度が低いのが分かります。
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