11月下旬の小石川植物園、林地は枯葉のじゅうたん

前回の植物園散策から約10日後(11/21)、11月下旬の園内風景です。温暖な日が多かった10日ですが、それでも確実に季節が進行していました。

園内の林地の草むらは枯葉のじゅうたんのようになっていました。

紅葉のサクラ並木はかなり落葉が進んでいます。

山越@ソメイヨシノです。サクラも晩秋に鮮やかに輝きます。

園内には数多くの大樹、高木が生えていますが、その迫力ある紅葉・黄葉の景観には圧倒されます。これは巨木ゾーンで褐色に輝くアメリカスズカケノキ(スズカケノキ科スズカケノキ属)です。

中国原産の落葉高木シナユリノキ(支那百合の木;モクレン科ユリノキ属)の黄葉。

落葉寸前のユリノキ(百合の木;モクレン科)。

樹形が美しいケヤキ(欅;ニレ科ケヤキ属)の紅葉が進んでいます。

ミズメ(水目;カバノキ科カバノキ属、別名は梓)の黄葉。ミズメは本州の岩手県以南、四国、九州 に分布します。

ナンキンハゼ(トウダイクサ科ナンキンハゼ属)の美しい紅葉です。先月、相当な台風被害に遭いましたが、残っている部分が頑張っていて少し安堵しました。

ラクウショウ(落羽松;ヒノキ科ヌマスギ属)。褐色の紅葉が進んでいます。

園入口から少し日本庭園の方向に歩いたところにあるメタセコイア林です。黄葉が進んでいます。

メタセコイア林の右下にグランサムツバキ(ツバキ科ツバキ属)の白い大輪の花が多数咲いていました。
上記以外にも、11月下旬の小石川植物園のいろんな風景写真をアップしています。
…> 季節のスケッチ(2018年11月)













































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