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2019年6月16日 (日)

府中市郷土の森博物館で1万株の紫陽花が見頃



 梅雨の晴れ間になった6月中旬の日曜日(6/16)、あじさいまつりが開催中の府中市郷土の森博物館を訪れてきました。緑豊かな広大な博物館の敷地内の各所に1万株ほどの紫陽花の花が見頃になっていて、心地よい散策を楽しむことができました。




 郷土の森博物館は府中の自然と歴史を楽しみながら知ることのできるようになっています。約14万㎡の広大な敷地の中に、府中の自然、地形、風土を表現すべく昔の農家や町屋、歴史的な建物などが配置されています。都心からは車で甲州街道を走り、1時間ほどで到着です。




 この敷地内の昔の建物の前や「あじさいの小径」沿いに約1万株の赤、青、紫、白などの色とりどりの紫陽花が植えられていて、毎年あじさいまつりが開催されるとのこと。6月中旬のこの時期にちょうど見頃を迎えていました。



 西洋アジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなどのいろんな種類の紫陽花の花々が一斉に咲き出していて、緑の木々と調和して見事な風景を醸し出していました。





 敷地内の花々は大部分が紫陽花ですが、紫陽花以外にも様々な花を見かけました。上からシモツケ(下野;バラ科シモツケ属)、ハナショウブ(花菖蒲;アヤメ科アヤメ属)、ハンゲショウ(半夏生;ドクダミ科ハンゲショウ属)、カワラナデシコ(河原撫子;ナデシコ科ナデシコ属)です。紫陽花の風景のアクセントになっていました。


  …> 季節のスケッチ(2019年6月 郷土の森)


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