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2025年11月

2025年11月24日 (月)

11月下旬、小石川植物園では木々の紅葉・黄葉が本格化



 11月後半の秋晴れの日、運動も兼ねて小石川植物園をぶらぶら散策してきました。高木・大樹が立ち並ぶ園内では木々の紅葉・黄葉が本格化してきました。晴れ上がった青空が晩秋の風景の格好の背景になっています。この写真は、精子発見のイチョウの大樹の見事な黄葉です。


 ユリノキスズカケノキなどの大樹が立ち並ぶ巨木並木ゾーンです。かなり晩秋色が濃くなってきました。落ち葉が広がる大樹の下のベンチは人気があって、なかなか座ることができません。


 褐色に紅葉するユリノキ(百合の木;モクレン科ユリノキ属)。北米中部原産の落葉高木でかなり落葉が進んでいます。大樹の姿形が美しく、全国に街路樹や公園樹として利用されています。


 メタセコイア(曙杉;ヒノキ科セコイア亜科メタセコイア属)の高木と左側のケヤキ(欅;ニレ科ケヤキ属)の大樹。ともに褐色の紅葉が進んでいます。


 ヨーロッパ原産の落葉高木イタリアヤマナラシ(西洋箱柳、ポプラ;ヤナギ科ヤマナラシ属)の黄葉。のっぽの樹形のポプラの高木ですが、絡みついていたナツヅタが今やすっかり枯れ落ちて、ポプラの「素の姿」が見えています。


 中国・台湾原産の落葉高木ナンキンハゼ(南京櫨;トウダイグサ科ナンキンハゼ属)。美しく紅葉し、この葉が陽光でキラキラと輝いています。木の実は種皮が蝋状の物質で覆われ、ハゼノキと同じようにロウを採取します。


 イロハモミジ(いろは紅葉;ムクロジ科カエデ属 )。東アジアに自生し、わが国では本州以南に分布する落葉高木。秋の紅葉の代表格ですが、今年は夏の猛暑のせいか、例年に比べ紅葉があまりパッとしません。


 中国原産の落葉小高木のシナマンサク(支那満作;マンサク科マンサク属)。陽光を受けた黄葉の裏側から見ると葉脈もくっきり浮かび上がり、美しい。


 中国安徽省の宣州に自生し、石灰岩山地に生えるセイタン(青檀;アサ科セイタン属)。美しく黄葉が進んでいます。青檀の木は同地で産出される良質な書画紙(宣紙)の原料となっています。宣紙は青檀の樹皮を主原料に藁を加えて作られます。


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2025年11月20日 (木)

高尾山のはとバス観光



 好天に恵まれた11月中旬の平日、はとバスを利用して高尾山で紅葉狩りや懐石料理を楽しんできました。東京駅南口を出発し、高速道路で約1時間で高尾山口に到着。


 到着後はまず昼食、うかい鳥山の鳥串などの懐石料理です。2時間かけてゆったりと料理を堪能しました。このアトは高尾山登山。


 ケーブルカーで山上駅に到着し有名な薬王院まで約20分の徒歩。平日でしたが結構人出が多く、参道は行き来する人でぞろぞろ。


 高尾山のシンボルのような薬王院(真言宗智山派の大本山)をようやく参拝。


 時間の関係で山頂までの登山はあきらめ、下山の途へ。途中根がまるでたこの足のように曲がりくねった「蛸杉」も見かけました。


 帰りもケーブルカーに乗って下山。そしてはとバスで東京駅へまっしぐら。なかなかいいバス旅でした。


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2025年11月 7日 (金)

朝晩の冷え込み続き、植物園でも木々の紅葉が始まる



 このところ、朝晩の冷え込みが厳しくなり、秋が本格化してきました。スッキリした秋晴れの天気が少ない中、11月上旬のこの日は久しぶりに日差しが戻ってきましたので、小石川植物園をぶらぶらと散策してきました。園内では、木々の紅葉・黄葉が始まり、秋の木の実もあちこちで見られるようになってきました。上の写真はハゼノキの実です。


 巨木並木ゾーンの風景です。これは北米東部原産の落葉高木アメリカスズカケノキ(スズカケノキ科スズカケノキ属)。緑色、黄色、褐色の大きな木の葉がコラボしていて、壮観な眺めです。


 日本各地、中国、朝鮮半島に分布する落葉高木カツラ(桂;カツラ科カツラ属)。ハート形の円い形状の黄葉が陽光に美しく輝いていました。カツラの落ち葉は甘い香りを呈するので、少し離れた所からでもカツラの存在に気がつきます。


 北米原産の落葉高木で庭木や街路樹として利用されているハナミズキ(花水木;ミズキ科ミズキ属)の紅葉です。ハナミズキ初夏には紅白の花が美しく咲き出します。


 北米に広く分布する落葉広葉樹のヒッコリー(クルミ科ペカン属)。独特の形状の大きな木の葉が見事に褐色に色づいています。ヒッコリーは材質が良く、建築家具、工芸材やスキー用材として使用されます。


 中国原産の落葉高木フクロミモクゲンジ(袋実木欒子、オオモクゲンジ;ムクロジ科モクゲンジ属)。一見すると花のように見えますが、袋果です。まん丸の黒い種子がこの袋の中に入っています。


 関東以西~沖縄の山野に生える常緑高木クロガネモチ(黒鉄黐;モチノキ科モチノキ属)。晩秋に赤い実が樹木全体にたわわにつく。公園樹、街路樹として用いられる。


 最後に我が家の庭の風景。常緑樹キンカン(金柑;ミカン科キンカン属 or ミカン属)の樹木にたわわに小さな果実が付いていて、次第に黄色が濃くなってきました。


 キンカンは、ミカン科の果実の中で果皮のまま食べられるのが特徴。果皮のついたまま甘く煮て甘露煮にすると、美味しく食することができます。葉の成分には精油が含まれています。


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