謹賀新年2025

昨年の国内の動きを見ると、新年早々の能登半島地震・大津波の発生、円安局面の進行による多くの品目の物価上昇、自民党の少数与党化による不安定な政治運営等々、大変な状況が続きました。また、海外でもロシアによるウクライナ侵攻の長期化、イスラエルによる周辺地域への相次ぐ爆撃、お隣の韓国での大統領弾劾など、各地で紛争が頻発しています。今年は、これらの内外の厳しい局面が少しでも和らぎ、平穏で活力ある日常が戻ってくることを希っています。
→ 季節のスケッチ(2025年1月)

昨年の国内の動きを見ると、新年早々の能登半島地震・大津波の発生、円安局面の進行による多くの品目の物価上昇、自民党の少数与党化による不安定な政治運営等々、大変な状況が続きました。また、海外でもロシアによるウクライナ侵攻の長期化、イスラエルによる周辺地域への相次ぐ爆撃、お隣の韓国での大統領弾劾など、各地で紛争が頻発しています。今年は、これらの内外の厳しい局面が少しでも和らぎ、平穏で活力ある日常が戻ってくることを希っています。
→ 季節のスケッチ(2025年1月)


【わが家テラスからの初日の出】
内憂外患の厳しい環境は続いています。対外的にはロシアのウクライナ侵略、イスラエルとハマスの中東紛争、中国による周辺国への圧迫等々、至るところで争いが絶えません。また、国内では円安局面の長期化による生活物価の上昇、政治資金を巡る政権の不安定化、芸能界での数々の不祥事の露見など問題山積です。このような難局を打開し、わが国の繁栄を持続させるための本格的なチャートづくりが急がれます。
→ 季節のスケッチ(2024年1月)
→ 四季の植物(1月セレクション)
→ 1月の Photo Gallery

2023年の新春のお慶びを申し上げます。皆さまのご健勝とご多幸を祈念申し上げます。わが家では、お陰様でつつがなく結婚生活50年を迎えることができました。これからも野山に遊んだり、孫8人の世話をしたりしながら、残りの人生を楽しく平穏に過ごしていきたいと思っております。
一方、3年を超えて長引く新型コロナの災禍、近年の激甚化する自然災害、大国ロシアによる隣国ウクライナへの理不尽な侵略戦争、世界経済の不安定化等々わが国を取り巻く内外環境には厳しいものがあります。これらの難局を打開すべく世界の英知を結集し、迅速に希望ある未来への賢明な選択がなされることを切望します。

2022年の新春のお慶びを申し上げます。皆さまのご健勝とご多幸を祈念申し上げます。
早くコロナが終息し、遊自然、趣味の活動、孫の世話などを楽しむことのできる平穏な日常が戻ってほしいと望んでおります。
さて、東京の新年は寒空ながらも穏やかな冬晴れが続きます。小石川植物園では迎春花のロウバイや早咲きのカンザクラの花々が咲き出し、青空に突き出す巨木・大樹の雄大な冬木立を楽しむことができます。以下、四季の植物:1月セレクションからの抜粋です。
(木々の花・木の実)
中国原産の落葉低木ロウバイ(蝋梅;ロウバイ科ロウバイ属)。ロウバイの花は迎春花ともいわれ、新年に芳香を放つ蝋細工のような黄金色の花を咲かせます。わが国へは江戸時代に渡来し、生け花や茶花、庭木として利用されてきている。2006.1
カンザクラ(寒桜;バラ科カンヒザクラ群)。日本のサクラの基本野生種の一つ。オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種でカンヒザクラ系の品種。早春に咲き出し、青空によく映える。2021.1
カンツバキ(寒椿;ツバキ科ツバキ属)。12月~2月に淡紅色の八重咲きの花が咲く。 矮小な横広がり傘形の樹形になり、枝葉はよく茂るので、庭木として多く用いられる。サザンカ(山茶花)の園芸品種。2008.1
マンリョウ(万両;サクラソウ科ヤブコウジ亜科ヤブコウジ属)。たわわに小さな赤い実を付けます。関東地方以西~九州、沖縄に自生する常緑小低木。名前がめでたいので、正月の縁起物とされる。2017.1
(巨木・大樹の冬木立)
メタセコイア(ヒノキ科メタセコイア属)。スギの先祖のメタセコイヤは、かつて化石しか見つからず絶滅したとされていたが、戦後、中国四川省で生息が確認され。その後わが国にも伝来。凛として天に伸びるような見事な樹形が目を引きます。2017.1
スズカケノキ(スズカケノキ科スズカケノキ属、別名プラタナス)。ヨーロッパ南東部からアジア西部原産の落葉広葉樹。成長が早く街路樹や公園樹、庭園樹として利用されている。枝先をよく見ると、多数の鈴のような実が木枝から垂れ下がっています。2019.1
古井戸(小石川養生所の井戸)近くのツツジ園からの眺望 です。右の精子発見の大イチョウ(イチョウ科イチョウ属)や左のウルムス・プロセア(ニレ科ニレ属)などの大樹の雄姿が立ち並んでいます。2018.1
詳しくは
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新春のお慶びを申し上げます。皆さまのご健勝とご多幸を祈念いたします。
現在、わが国ではコロナ禍で大騒ぎになっていますが、冷静に見ると、欧米各国と比べて人口あたりの重症者数や死亡者数が極端に少ないわけで、すでに集団免疫が獲得されているとも言われています。そして新型コロナウイルスの正体も明らかになってきたので、二類から五類への感染症指定変更を行い、正常な社会経済活動、医療活動を取り戻すべきとの声も出始めています。
わが国の繁栄を持続させ、一人一人が豊かさと幸せを実感できる社会の実現のため、賢明な政策運営が望まれます。
…> 季節のスケッチ(2021年1月)
(謹賀新年2020)
清々しい2020年の新年を迎えました。おめでとうございます。不安定な朝鮮半島状況、対立深まる米中関係、EU離脱に揺れる英国など、依然としてわが国を取り巻く国際情勢には厳しいものがあります。また、昨今世界的に気象異常が常態化しつつあり、わが国でも昨年11月のスーパー台風と化した台風19号が東日本全域の多くの河川を氾濫させ甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいところです。
このような厳しい国際関係、深刻化する自然災害などの行方次第では、堅調なわが国経済に大きな影響が出ることも予想されます。今後もみんなで叡知を出し合い、力を合わせることによって、どのような難局下にあっても「強固な日本」を維持・発展させ、21世紀をしっかりと生き抜いていくことが肝要かと思います。
最後に皆さまの健康で平穏な日々を祈念申し上げます。
(初日の出など)
今年もわが家のベランダから初日を拝むことにしました。晴れの天気予報に反して東の空に雲が垂れ込めていたので、日の出がよく見えるかどうか心配でしたが、果たして7時過ぎに東京の街並みの地平線から初日が昇ってきて、雲のすき間から万物に恵みを与える陽光が差し込んできました。
東の空から南側に目を移すと、目の前の小石川植物園の後方のマンションから、初日の照り返しが見られます。
北東方向には東日本大震災の翌年に操業が開始した東京スカイツリーが見えます。じっと新年の日の出を待っています。
新年の陽光が差し込んだ植物園の温室です。リニューアルして11月のオープンしたばかりです。
植物園の夕刻の風景も見事です。青い空の下側がオレンジ色に輝いています。
詳しくは
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2019年の新年を迎えました。明けましておめでとうございます。今年5月には30年続いた平成の年号が新たな年号へと変わります。本来、年号自体にそれほど意味はないのですが、時代区分として歴史を振り返るときには便利です。
30年にわたる平成の時代はわが国の社会経済にとって多くの試練がありましたが、みんなで力を合わせて、それらをうまく乗り越えてきたと言えます。
まず、平成年間は経済のバブル絶頂期から始まりました。平成元年(1998年)の年末日経平均株価が何と38,915円という夢のような金額でした。その後、バブルが崩壊し、平成最初の10年間は「失われた10年」といわれるように経済停滞が続きました。
続く10年間は「聖域なき構造改革」などで静かな景気回復(いざなみ景気)が進みましたが、平成20年(2008年)に米国発のリーマンショックによって世界同時不況が起き、その後の超円高局面へと移っていきます。
そして最後の10年ですが、前半は平成23年(2011年)に東日本大震災・原発事故が起こり、政治的混迷も相まってわが国全体に沈滞感が広がりましたが、後半になって政治の安定化が進み、わが国経済もデフレ経済脱却を目指し、経済再生の動きが顕著になってきています。
このように、わが国経済の基調は堅実な歩みを進めていますが、外に目を向けると、自国第一主義の米国、新たな覇権国家をめざす中国、移民問題や離脱問題で揺れるEUなど、厳しい国際政治の現実が存在します。平成の時代を終え、新たな時代が始まるわけですが、みんなで叡知を結集してわが国社会の長期的な平和と繁栄を目指した適切なわが国の運営がなされていくことを切望します。
プライベートの面でも新たなステージに入りました。昨年、奇しくも平成の終わりと共に長年の仕事生活に終止符を打つことになり、最近では野山に遊ぶ悠々団塊人の日々を過ごしています。そして、8人の孫たちに囲まれ幸福感に浸りつつ、将来彼らが大人になった時にも平和で豊かな社会が持続していることを強く念じています。
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輝かしい2018年の新年を迎えました。おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
このところの株価上昇、雇用状況の改善など国内景気にようやく明るさが見えてきたようです。アベノミクスが始まって5年経過し、その効果が次第に現れてきたといえます。先の総選挙でも安定的な政権運営が継続されることになり、本格的な景気回復が進んでいくことが期待されます。
一方、北朝鮮の核ミサイル問題の緊迫化、中東情勢の不安定化、難解な英国のEU離脱交渉、米国トランプ政権のロシア疑惑の行方など厳しい国際情勢が続くことが予想されます。このような状況の中で、わが国は安定した国内政権基盤を基に外交力、経済力、技術力等を結集し、総合的な安全保障を確保していくことが急務だといえます。
最後に、プライベート面では孫が8人に増え、ケイマの家族が16人になりました。今年もみんなが健康で穏やかな暮らしを続けていければと思っております。
今年もわが家のベランダからですが初日を拝むことができました。この神々しい陽光があまねく世界に恩恵をもたらしてくれることを願っています。
…> 季節のスケッチ(2018年1月)
輝かしい2017年の新年を迎えました。おめでとうございます。まず、仕事面では賀状の文面にもありますように、今年もSociety5.0(超スマート社会)の実現、第4次産業革命への貢献の努力を続けていきたいと思っております。
〔2017年賀状の文面〕
一方、世界は先が見えない混沌の時代に入ってきました。近年の中東・シリア等の国々からの大量難民のEU流入に端を発し、昨年はEU各国で難民排斥を主張する極右勢力の台頭、ISによる無差別テロの頻発、英国のEU離脱の国民投票可決(ブレグジット)などEUの秩序を揺るがすような驚くべき出来事が相次ぎました。さらに、このような風潮は「世界の警察」の役割を担う米国にも飛び火し、10月の大統領選挙では何とメキシコとの国境に巨大な壁を構築するとか、自国産業を保護するため自由貿易推進のためのTPPから自ら離脱するといった極端な主張を唱え続けたトランプ候補が当選しました。
世界全体として、従来の多民族の共生、グローバリズムなどの民主主義の普遍的な価値の下で封印されていた不寛容、内向き指向、ポピュリズムなどのダークサイドの思潮が表舞台に一気に噴き出してきた感があります。また、世界秩序のゆらぎを見てロシアが覇権を求める動きを加速させていますし、経済大国の中国は、依然としてバブル崩壊のリスクを抱えながら領土拡張の野心を隠そうとしていません。
このような不透明な国際情勢の中で、わが国は安全保障を確保し、経済再生を実現することが国是となっていますが、政治力、外交力、経済力、技術力など総力を結集した取り組みにより、豊かな未来を拓く新たな海図づくりが急務となっています。
最後に、プライベート生活では近いうちに8人目の孫誕生が予定されています。末広がりで充実したスローライフを過ごせればと念じています。今年もよろしくお願いいたします。






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